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セビージャ、清武は変わらず放出候補か点地元メディアで退団の可能性がある5選手に含まれる

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セビージャがMF清武弘嗣を手放す可能性

 セビージャは、依然としてMF清武弘嗣を放出候補に含めているようだ。地元メディア『エスタディオ・デポルティボ』『デスマルケ』が伝えている。

 今夏ハノーファーからセビージャに移籍した清武だが、リーガ・エスパニョーラに適応しきれず、この冬に移籍する可能性が取りざたされてきた。リーガの他クラブやブンデスリーガの数クラブが清武獲得に関心を寄せているとみられている。

 地元メディアは、セビージャが今冬の放出を検討している5選手をピックアップしている。そこで名を挙げられているのが清武、GKダビド・ソリア、DFティモテー・コロジェイチャク、DFベノワ・トレムリナス、MFミカエル・クローン・デリである。

 ソリア、コロジェイチャク、トレムリナス、クローン・デリはいずれも負傷による長期離脱でホルヘ・サンパオリ監督の構想から外れてしまった選手たちだ。一方、清武に関してはやはりEU圏外枠の問題が指摘されている。

 セビージャは、1月の移籍市場でFWの補強を必須としている。そこでEU圏外枠のストライカーも獲得候補に含められるよう、清武を放出することを考慮しているとされる。

 しかしながら、セビージャはジレンマも抱えている模様だ。チャンピオンズリーグ(CL)を見据えると、今季すでに同大会でプレーした選手は獲得できない。その中で獲得できる選手は限られてくるため、清武の去就もさまざまな思惑に左右されることになりそうだ。


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