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日本代表MF小林祐希「本田さんのように」…オランダ挑戦1年目の現状を地元メディアに語る

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オランダで奮闘する小林祐希

 ヘーレンフェーンに所属するMF小林祐希が、オランダメディア『voetbal』のインタビューで、オランダでの生活、日本代表に懸ける思いを明かしている。

 小林は今年5月に日本代表に初招集され、6月のボスニア・ヘルツェゴビナ戦で初のAキャップを刻んだ。初ゴールは11月のオマーン戦で記録したが、「日本代表でのプレーは子供の頃からの夢だったし、代表でゴールを決めたことは嬉しかったけど、これは始まりに過ぎないし、ヘーレンフェーンでいいプレーをして、また(代表に)呼んでもらえるように頑張らないと」と述べている。

 24歳でエールディビジに挑戦したことについて、「僕は大器晩成ですから。決して遅いとは思わない。ヨーロッパのトップリーグでプレーするタイミングが今だったというわけで、それに挑戦していきますよ」と語っている。

 ヘーレンフェーンは現在、エールディビジでフェイエノールト、アヤックス、PSVに続くリーグ4位に付けている。小林は加入直後の第5節トゥエンテ戦から直近の第16節エクセルシオール戦まで、全試合で先発出場を果たすなど、早くもヘーレンフェーンに欠かせない戦力となっている。オランダメディアの中でも、ヘーレンフェーン躍進の立役者として、小林への注目度が高まっているようだ。

 また、かつてVVVフェンロで主将を務めるなどオランダで評価を高めたMF本田圭佑の名前を出し、小林は「僕は本田さんのように、オランダで結果を残したい」と、エールディビジで自身の評価を高めることへの気概を示している。

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