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長崎MF梶川が“プロの出発点”の東京Vに復帰「少しでもヴェルディの力に」

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東京Vに復帰する梶川諒太

 東京ヴェルディは16日、V・ファーレン長崎よりMF梶川諒太(27)が完全移籍で加入することを発表した。同選手は今季J2リーグで40試合に出場していた。

 クラブを通じて梶川は、「プロの出発点となったヴェルディでもう一度戦えることをうれしく思います。一度移籍したのにと思う方もいるかもしれませんが、少しでもヴェルディの力となれるように、そして、目標達成のために全力でプレーしますのでよろしくお願いします」と意気込みを語っている。

 また、2シーズンを過ごした長崎を通じては、「長崎で過ごした2年間は本当に充実していて、もっと長くこの場所にいたような感覚です。本当に温かい人ばかりで、1年目からたくさんの応援のお言葉に元気をもらう日々でした。自分のゲームフラッグが増えていくこともうれしくて、試合前に探すことが楽しみになり、今日も頑張ろうと気持ちのスイッチにもなっていました。ここでは書き切れない思い出でいっぱいです。結果を残せずに移籍する形になってしまい申し訳ありません。これからもV・ファーレン長崎と梶川諒太を応援していただければ幸いです。本当に2年間ありがとうございました」と挨拶した。

 また、あわせてMF中後雅喜とFWドウグラス・ヴィエイラ、FWアラン・ピニェイロの3選手と契約を更新したことも発表している。

 以下、クラブ発表のプロフィール

●MF梶川諒太
(かじかわ りょうた)
■生年月日
1989年4月17日(27歳)
■身長/体重
164cm/58kg
■出身地
兵庫県
■経歴
兵庫FC-関西学院高-関西学院大-東京V-湘南-長崎
■2016年出場記録
J2リーグ:40試合3得点
天皇杯:1試合


●2017年Jリーグ移籍情報

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