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ドルトムントが再び野戦病院に…ホッフェンハイム戦では香川を含む11人が欠場の可能性も

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怪我人続出に頭を抱えるトーマス・トゥヘル監督

 ドルトムントは16日に行われるブンデスリーガ第15節でホッフェンハイム戦に臨む。このアウェーマッチに向けた会見でトーマス・トゥヘル監督は、最低でも8人が欠場する見通しを明かし、MF香川真司が実戦復帰を果たす可能性についても不安視しているようだ。

 今シーズンは調子がなかなか安定せず、第14節消化時点で6位につけているドルトムント。前節ケルン戦(1-1)に続いて敵地に乗り込み、リーグ戦では今季唯一未だに敗北を味わっていないホッフェンハイムと対戦する。だが、この一戦に向けてトゥヘル監督は負傷者続出といった状況に直面。

 前日の会見で同監督はチームの状態について、以下のように語っている。

「ケルン戦からパパ(ソクラティス・パパスタソプロス)、ゴンツォ(ゴンサロ・カストロ)、セバ(セバスティアン・ローデ)が負傷を持ち帰っている。ピシュ(ルカシュ・ピシュチェク)は交代したが、明日は見送ることになる」

「それにエリック(・ドゥルム)が背中の問題で昨日の練習には参加できなかった。マルク(・バルトラ)は熱を出し、ヌリ(・サヒン)やネベン(・スボティッチ)はいずれにしても年内は離脱となっている。ラファ(ラファエル・ゲレイロ)は練習を再開し、問題はないが、(負傷明けで)高いインテンシティーにはまだ馴染んでおらず、明日は外すことにした。シンジも出れるのか微妙」

 さらに長期離脱中のGKロマン・ビュルキを加えると、計11人がホッフェンハイム戦を欠場する可能性もあるようだ。一方、クラブの公式ウェブサイトは香川のほか、バルトラとドゥルムに関しては遠征メンバーに含まれる可能性があるとも伝えている。

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