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香川4試合ぶり復帰も出番なし…ドルトムントはまた怪我人「不運な試合だった」

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4戦ぶりのベンチ入りを果たした香川だが、出番なしに終わった

[12.16 ブンデスリーガ第15節 ホッフェンハイム2-2ドルトムント]

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは敵地でホッフェンハイムと対戦し、2-2で引き分けた。右足首の負傷のために戦線を離れていた香川だが、公式戦4試合ぶりにベンチ入りメンバーに復帰。しかし最後まで出番はなかった。

 常に追う展開を強いられたドルトムントは、2-1の前半終了間際にMFマルコ・ロイスが退場。一人少なくなり、ゲームはさらに難しくなったが、後半開始早々3分のFWピエール・エメリク・オーバメヤンのゴールで辛くもドローに持ち込んだ。

 後半24分には2アシストを記録していたMFウスマン・デンベレが負傷退場。公式サイトによると、トーマス・トゥヘル監督は試合後の記者会見で重傷ではないことを明らかにしたというが、今後への影響が心配される。

 ただアウェーで数的不利の状況でのドローに指揮官は一定の評価を与える。「選手たちの対応は本当に素晴らしかった。不運な試合だったが、勝ち点1を持ち帰って当然の内容だった」と監督が話せば、主将MFマルセル・シュメルツァーは「長い時間10人で戦っていたことを考えると、勝ち点1は十分すぎる結果だ」と安堵した。

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