beacon

[皇后杯]4強は昨年と全く一緒!連覇目指すINACは延長V弾

このエントリーをはてなブックマークに追加
 第38回皇后杯の準々決勝が17日に行われた。4強に進んだチームは何と昨年と同じ。準決勝の組み合わせまで同じという結果になった。

 今季のなでしこリーグ、リーグ杯の2冠を達成している日テレ・ベレーザジェフユナイテッド千葉レディースと対戦。前半はスコアレスで折り返したが、後半14分にFW上辻佑実が挙げた得点を守り抜いて、1-0で勝利した。

 前年優勝チームのINAC神戸レオネッサ浦和レッズレディースと対戦。スコアレスのまま90分で決着がつかず、さらに120分も経過したが、迎えたアディショナルタイム3分、MF仲田歩夢のシュートはクロスバーに跳ね返されたが、FW道上彩花がヘディングで押し込み、1-0で劇的勝利を飾った。

 アルビレックス新潟レディースはAC長野パルセイロレディースに2-0で勝利。前半にFW大石沙弥香とDF左山桃子が得点した。ノジマステラ神奈川相模原と対戦したベガルタ仙台レディースは、前半23分にFW浜田遥が先制点を決めると、後半39分にはDF北原佳奈がゴールネットを揺らして2-0で勝利した。

 この結果、23日に味の素フィールド西が丘で行う準決勝は、第1試合が日テレ対新潟L。第2試合は仙台L対INAC神戸に決まった。決勝は25日にフクダ電子アリーナで行われる。

●第38回皇后杯特設ページ

TOP