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原口2戦ぶり先発もヘルタは今季初の連敗…ライプツィヒが暫定首位に返り咲き

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2試合ぶりに先発したFW原口元気だが…

[12.17 ブンデスリーガ第15節 ライプツィヒ2-0ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは17日、第15節2日目を行い、FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは敵地でライプツィヒと対戦し、0-2で敗れた。前節のブレーメン戦(0-1)で今季初の出番なしに終わった原口は右サイドで2試合ぶりに先発したが、得点に絡めぬまま後半34分に交代した。

 前節終了時点で2位ライプツィヒと3位ヘルタの上位対決。前節のインゴルシュタット戦(0-1)で今季初黒星を喫したライプツィヒだが、この日は前半40分、MFナビ・ケイタの縦パスを受けたFWティモ・ベルナーが左足でゴール左隅に流し込み、先制点を奪った。

 前半を1点リードで折り返したライプツィヒは後半17分、MFエミル・フォルスベリの右CKからニアに走り込んだDFビリ・オルバンがフリーでヘディングシュート。2-0と突き放し、勝利を手繰り寄せた。

 1部初昇格で旋風を巻き起こしているライプツィヒ。8連勝で迎えた前節は最下位のインゴルシュタットに不覚を取ったが、連敗は免れ、2試合ぶりの白星で11勝3分1敗の勝ち点36に伸ばすと、明日18日に試合を控えるバイエルンを抜いて暫定首位に返り咲いた。

 一方のヘルタは2試合連続の無得点で今季初の2連敗。直接対決に敗れ、ライプツィヒとの勝ち点差は「9」に広がった。

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