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スペイン人のレアル・マドリー番記者が語る世界一決定戦・クラブW杯へ対する本音とは?

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鹿島とクラブW杯決勝で対戦するレアル・マドリー

 18日、FIFAクラブ・ワールドカップ決勝レアル・マドリー鹿島アントラーズが行われる。欧州王者とJリーグ王者の一戦を前に、来日中のレアル・マドリーの番記者アルベルト・ピニェーロに、アジア市場やCWCの大会をどう見ているのか聞いた。

「レアル・マドリーはアジアと日本市場をどう見ていますか?」の問いに「マドリーは日本を始め、アジアのマーケティングにとても力を入れているよ。今後も伸びる可能性がある市場であり、15年前にプレシーズンで日本を訪れた時から、(日本の)ファンが熱心であることにクラブは好印象を抱いている」と語っている。

 また、今大会のクラブW杯がスペインでどう伝えられているのかについては「ヨーロッパ以外の開催で、それほど注目度が高いというわけではないかもしれない。大陸間王者の対決という構図でも、ヨーロッパの人間からすると“ヨーロッパのサッカーレベルは他の大陸よりも明らかに上”という認識が一般的なので、そこまで重要なトーナメントだと関心を示しているわけではない」と、リップサービスなしでスペイン人ならではの本音を聞かせてくれた。

 なお、日本という国への印象については「観光地としてスペイン人から見て日本は人気がある。クラブW杯を見るためにスペインから訪れるファンも数千人いると聞いているよ。もちろん、横浜で試合を見るだけでなく、スペイン人の観光客は東京や京都など、あちこちに行くだろうね」と話している。

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