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レアルから衝撃2発! スペイン紙が柴崎岳に注目「わずか2億5000万円の価値?」

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レアルから2ゴールを決めた柴崎岳

[12.18 クラブW杯決勝 R・マドリー4-2(延長)鹿島 横浜]

 スペイン紙『マルカ』も驚きを隠せなかったようだ。レアル・マドリーから2ゴールを奪った鹿島アントラーズのMF柴崎岳を、「柴崎、新たなスターは200万ユーロ(約2億5000万円)の価値」との見出しで紹介している。

 18日、FIFAクラブ・ワールドカップ2016の決勝が横浜国際総合競技場で開催され、開催国代表の鹿島は欧州代表のレアルと対戦。前半9分に先制したが、前半44分、後半7分と柴崎が立て続けにゴールを奪い、逆転に成功する。だが、後半15分にFWクリスティアーノ・ロナウドのPKで追いつかれると、延長前半8分と同14分にもC・ロナウドに追加点を決められ、2-4で敗戦。鹿島は世界2位に終わった。

 しかし、この試合で2ゴールを決め、ブロンズボールを受賞した柴崎を『マルカ』が驚きをもって報道。レアルを本気にさせた柴崎の市場価値が、『Transfermarkt』によると鹿島の中で最も高価ではあるが、2億5000万円ほどであることに衝撃を受けているようだ。

 柴崎は決勝の前日会見で、「(レアルに)勝てると思っているし、僕らは夢を与える職業なので、そういった姿をファンや子供たちに見せたい。ベストを尽くして戦いたい」と、世界各国のメディアが詰めかけた会見で力強く語っていた。その言葉通り、レアル相手に善戦した鹿島を牽引した柴崎が、世界に強烈なインパクトを与えたのは間違いない。

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