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トッティのいないローマのクリスマスカードがSNSで炎上…監督が押しのけた?

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ローマを率いるルチアーノ・スパレッティ監督と主将のフランチェスコ・トッティ

 ローマがフェイスブックに掲載したクリスマスのメッセージカードに主将のFWフランチェスコ・トッティがおらず、SNS上で炎上する騒動になっている。

 2016年も残すところあとわずかとなり、ローマも1年間の感謝の意味を込めて、サポーターに向けてクリスマスのメッセージカードをフェイスブックに掲載したのだが、相反して逆効果となった。

 その原因はクリスマスカードに、ローマのレジェンドであるトッティが不在であったことだ。カードには、ローマの主力選手の写真が掲載されているものの、本来ならば掲載されるべきトッティの姿がない。

 ローマサポーターはその矛先をルチアーノ・スパレッティ監督に向けた。その理由は、どの選手よりも、監督の写真が大きく、一番目立つ中央に掲載されているからだ。過去に2人の間に確執が報じられたこともあるだけに、まるで、監督がトッティを押しのけたかのように見えるクリスマスカードは物議を醸すこととなった。

 フェイスブックではローマのサポーターから、「馬鹿げている」「大きな過ちだ」「ローマのシンボルを消し去るな」「クリスマスにも僕らの英雄トッティを蔑ろにするのか」などといった声が挙がったほか、「トッティがいなければローマじゃない」とのスローガンも生まれているという。


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