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[MOM1980]武南MF鶴田雄大(2年)_名将賞賛の突破&クロス

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武南高MF鶴田雄大は突破、ゴールと大活躍

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.28 横山杯1st(トップ)決勝第2グループ第1節 明秀日立高 0-7 武南高 ジャーニィー土合グラウンドA面(人工芝)]

 ベンチに座る名将・大山照人監督から賞賛の声が飛んだ。武南高は後半9分、左MF鶴田雄大が素晴らしい突破を披露する。左サイドで前を向くと相手のスライディングタックルをかわし、体勢を崩すことなく一気に前進。さらに1人を振り切ってクロスを上げると、FW長谷川魁哉を経由したボールをFW金子海斗が押し込んだ。

 81年度の全国高校選手権で武南を日本一へ導き、数々のJリーガーを育てている名将・大山監督はベンチからその突破とクロスを賞賛。試合後には、彼のスピードなどポテンシャルを認め、「(技術面などトレーニングして)これからどのくらいできるようになるか」と期待した。

 前半に長谷川とのパス交換からゴールを決めるなど大活躍だった鶴田は「足元とか全然なくて課題残っている。もっと追求してやっていきたい」と成長へ貪欲。50m走6秒2という俊足も活かして、まずはチームの主軸になることを目指す。

 自身はサイドアタッカーでタイプは違うが、そのスピードを活かしたプレーをするFW浅野拓磨やFWガレス・ベイルが理想の選手。成長を遂げて、彼らのようにピッチでインパクトあるプレーを魅せる。

(取材・文 吉田太郎)
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