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おふざけもほどほどに…“ダイブ”のマスコットが処分か

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相手選手の“ダイブ”を嘲笑するパフォーマンスを行ったワトフォードのマスコット

 クリスタル・パレスサム・アラダイス新監督が、相手マスコットの行為に対して苦言を呈している。英『ザ・サン』などが伝えた。

 発端となったのは、アラダイス監督の初陣となった26日のプレミアリーグ第18節のワトフォード対クリスタル・パレス。1-1で迎えた後半42分、クリスタル・パレスのMFウィルフレッド・ザハがPA内で相手との接触により転倒したが、主審はシミュレーションと判断し、ザハにはイエローカードが提示された。

 そのままスコアが動かずにタイムアップを迎えると、試合後にワトフォードのマスコットであるハリー・ザ・ホーネッツが、ザハに近づいて“ダイブ”の真似をし、おちょくるように同シーンを再現。ザハは不快な表情を浮かべながらもスタッフに肩を抱かれてピッチを後にしたが、指揮官はこの様子を黙って見過ごすことができなかったようだ。

 同紙によると、アラダイス監督は「あのマスコットは狂っている」と怒りが収まらず、イングランドサッカー協会(FA)とプレミアリーグに対し、ハリー・ザ・ホーネッツの行為への罰則を要求したとのことだ。


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