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[MOM1990]明秀日立DF土田大樹(2年)_横山杯を通じて成長遂げた長身CB

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自信を持ってプレーするようになったという明秀日立高のCB土田大樹

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.29 横山杯1st(トップ)決勝リーグ第2グループ第3節 明秀日立高3-2桐光学園高 HASAKI SOCCER VILLAGE B面]

 明秀日立高の松原聖馬コーチは、5日間の横山杯を通じて一番成長した選手に、センターバックの土田大樹の名前を挙げた。

 身長184センチの土田は、「競り合いのところでしっかり相手に勝つことができるところ」が持ち味と語るが、コーチ曰く、「もともといい体格を持っていたんですけど、なかなかヘディングで生かせなかった」という。それでも「この大会に入る前から『個の強化』を言ってきたときに、彼自身も意識的にヘディングの強化をやってきて、それが今大会でも通用するようになってきました。だいぶ自信を持ってプレーするようになってきたと思います」と成長に目を細める。

 土田自身は今大会で他にも強化しなければいけない部分が見つかった。それはスピードの部分だ。「もっと相手のスピードに対応するところと、1対1で勝てた部分もありましたが、負けてしまった部分もありました。センターバックとしては、100%相手に勝つように意識してトレーニングしていかないといけないと思います」。この経験をいかして選手として、チームとしても結果を残せるように一歩ずつ成長していく。

(取材・文 清水祐一)
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