チーム紹介:前橋育英高(群馬)
第95回全国高校サッカー選手権
前橋育英高(群馬)
前橋育英高関連ニュース
前橋育英高写真ニュース
▼全国大会日程
1回戦 3-0 明徳義塾高(高知)
2回戦 0-0(PK5-3)市立船橋高(千葉)
3回戦 1-0 遠野高(岩手)
準々決勝 2-0 滝川二高(兵庫)
準決勝 1-0 佐野日大高(栃木)
決勝 0-5 青森山田高(青森)
■出場回数
3年連続20回目
■過去の最高成績
準優勝(14年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体優勝1回(09年)、4強2回(04、14年)
■監督
山田耕介
■主将
MF大塚諒
■今季成績
[総体](県4回戦敗退)
4回戦 1-1(PK5-6)常磐高
[リーグ戦]
プリンスリーグ関東8位(7勝2分9敗)
[関東大会]
県4回戦敗退
[新人戦]
県優勝
■予選成績
1次予選決勝 12-0 高崎工高
1回戦 1-0(延長)健大高崎高
準々決勝 2-0 伊勢崎商高
準決勝 2-1(延長)高崎経済大附高
決勝 2-1 前橋商高
■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-4-2]
飯島陸 人見大地
高沢颯 田部井涼
塩澤隼人 長澤昂輝
渡邊泰基 後藤田亘輝
角田涼太朗 松田陸
月田啓
[レポート]
ライバル・前橋商高との群馬クラシコ。準決勝で負傷を負ったMF大塚諒主将が先発を外れた前橋育英はボールを握って攻めるものの、1チャンスを決められてリードを奪われてしまう。23分、DFラインのギャップを突かれて前橋商FW星野周哉に抜け出されると、そのまま失点。それでも後半開始から大塚を投入した前橋育英はさらに20分にMF田部井涼の双子の兄、MF田部井悠をピッチへ送り出す。すると23分、左SB渡邊泰基の左クロスをFW飯島陸が絶妙なコントロール。間髪入れずに縦へ仕掛けてDFを振り切った飯島が左足でスーパーゴールを決めた。そして28分、前橋育英は左CKをファーサイドの田部井悠が頭で折り返し、最後は渡邊が頭で決勝点。逆転で3連覇を達成した。
■チーム紹介
頂点まで続く「初戦敗退からの逆襲」
09年の全国高校総体で群馬県勢初の日本一に輝き、細貝萌や松田直樹さんら数々の名選手を輩出してきた「群馬のタイガー軍団」。その名門校は苦しい夏を乗り越えてきた。今年は県新人戦で優勝したが、6月の全国高校総体予選初戦で常磐高にPK戦敗退。日本一を目指したチームは早すぎる敗退を喫してしまった。選手権へ向けて山田耕介監督、そして選手たちが掲げたのは「初戦敗退からの逆襲」「奪還」。挑戦者として戦った前橋育英は接戦の続いた予選を制して全国大会に臨む。昨年からの主軸は主将のMF大塚諒だけ。左SB渡邊泰基やFW飯島陸をはじめ、素材感ある2年生たちが先発の半数以上を占めているが、大塚とMF長澤昂輝が3年生ボランチコンビを柱にチーム力は全国トップを争うだけのものになってきている。昨年度全国2発のFW馬場拓哉の復活や2年生たちのさらなる台頭によっては「初戦敗退からの逆襲」が1月9日の決勝まで続くことになるかもしれない。
■編集部イチオシ選手
華麗なる“サッカー小僧”
FW飯島陸(2年)
「大舞台で『活躍するのが育英の10番』と言い切る2年生アタッカー。一瞬のキレとテクニックで局面を変えてしまう才能。得点力が開花すれば得点王も」
■注目選手
MF大塚諒(3年)
└豊富な運動量と長短のパスでゲームを組み立てる『走るゲームメーカー』。昨年届かなかった埼スタ4強、それ以上へ意気込む。
MF長澤昂輝(3年)
└サッカー部部長。豊富な運動量で中盤を支え、そのミドル弾で試合を決める。プリンスリーグ関東最終節の退場がチームにとって痛恨に。
DF渡邊泰基(2年)
└ブレイク有力な2年生左SB。昨年から名門で出場機会を獲得。左サイドからの攻撃参加とクロス、ロングスローなどで得点に絡む。
DF松田陸(2年)
└名将・山田監督も「能力、高いんです」と認めるCB。その跳躍力、空中戦の強さは群を抜く。
■過去の全国大会成績
【15年度 第94回(8強)】
2回戦 3-2 大津高(熊本)
3回戦 3-1 帝京三高(山梨)
準々決勝 0-1 國學院久我山高(東京A)
【14年度 第93回(準優勝)】
2回戦 1-0 初芝橋本高(和歌山)
3回戦 1-1(PK6-5)山梨学院高(山梨)
準々決勝 4-0 京都橘高(京都)
準決勝 1-1(PK5-4)流通経済大柏高(千葉)
決勝 2-4(延長)星稜高(石川)
【12年度 第91回(2回戦敗退)】
1回戦 5-1 宮古高(岩手)
2回戦 0-1 鹿児島城西高(鹿児島)
【10年度 第89回(3回戦敗退)】
1回戦 4-1 神村学園高(鹿児島)
2回戦 4-0 室蘭大谷高(北海道)
3回戦 1-1(PK1-3)流通経済大柏高(千葉)
【09年度 第88回(2回戦敗退)】
2回戦 2-3 香川西高(香川)
【08年度 第87回(4強)】
1回戦 2-0 京都橘高(京都)
2回戦 3-0 武蔵工大二高(長野)
3回戦 1-0 香川西高(香川)
準々決勝 1-0 國學院久我山高(東京B)
準決勝 3-5 鹿児島城西高(鹿児島)
【07年度 第86回(2回戦敗退)】
1回戦 5-4 奈良育英高(奈良)
2回戦 1-2 近大和歌山高(和歌山)
【06年度 第85回(2回戦敗退)】
2回戦 2-2(PK3-4)那覇西高(沖縄)
【03年度 第82回(1回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK2-3)四日市中央工高(三重)
【01年度 第80回(4強)】
2回戦 2-0 草津東高(滋賀)
3回戦 1-1(PK6-5)東福岡高(福岡)
準々決勝 2-1 大分高(大分)
準決勝 1-2 岐阜工高(岐阜)
【99年度 第78回(4強)】
2回戦 5-2 山陽高(広島)
3回戦 5-2 初芝橋本高(和歌山)
準々決勝 3-2 静岡学園高(静岡)
準決勝 0-0(PK2-4)市立船橋高(千葉)
【98年度 第77回(4強)】
1回戦 2-1 宮崎工高(宮崎)
2回戦 3-0 岐阜工高(岐阜)
3回戦 1-0 丸岡高(福井)
準々決勝 5-1 熊本国府高(熊本)
準決勝 2-3 帝京高(東京A)
【96年度 第75回(8強)】
1回戦 2-0 美鈴が丘高(広島)
2回戦 1-0 韮崎高(山梨)
3回戦 2-2(PK6-5)奈良育英高(奈良)
準々決勝 1-2 市立船橋高(千葉)
【94年度 第73回(2回戦敗退)】
2回戦 1-2 鹿児島実高(鹿児島)
【93年度 第72回(3回戦敗退)】
1回戦 5-1 佐賀商高(佐賀)
2回戦 3-2 韮崎高(山梨)
3回戦 1-2 国見高(長崎)
【92年度 第71回(2回戦敗退)】
2回戦 1-5 国見高(長崎)
【91年度 第70回(1回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK4-5)新宮商高(和歌山)
【90年度 第69回(2回戦敗退)】
2回戦 0-4 徳島市立高(徳島)
【86年度 第65回(1回戦敗退)】
1回戦 1-3 九州学院高(熊本)
■登録メンバーリスト
▼GK
1月田啓
12松本瞬
21湯沢拓也
▼DF
2小山翔
3角田涼太朗
4浅賀祐太
5松田陸
13田口立空
15渡邊泰基
16金田蓮
17松田優希
19後藤田亘輝
20若月輝
29細山海斗
▼MF
6長澤昂輝
7大塚諒
8田部井涼
9高沢颯
11岩下航
14塩澤隼人
22八代廉也
25田部井悠
28池田啓佑
30黒瀬眞之介
▼FW
10飯島陸
18馬場拓哉
23吾妻怜
24人見大地
26室井彗佑
27小田将大
▼関連リンク
【特設】高校選手権2016
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2016
前橋育英高(群馬)
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▼全国大会日程
1回戦 3-0 明徳義塾高(高知)
2回戦 0-0(PK5-3)市立船橋高(千葉)
3回戦 1-0 遠野高(岩手)
準々決勝 2-0 滝川二高(兵庫)
準決勝 1-0 佐野日大高(栃木)
決勝 0-5 青森山田高(青森)
■出場回数
3年連続20回目
■過去の最高成績
準優勝(14年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体優勝1回(09年)、4強2回(04、14年)
■監督
山田耕介
■主将
MF大塚諒
■今季成績
[総体](県4回戦敗退)
4回戦 1-1(PK5-6)常磐高
[リーグ戦]
プリンスリーグ関東8位(7勝2分9敗)
[関東大会]
県4回戦敗退
[新人戦]
県優勝
■予選成績
1次予選決勝 12-0 高崎工高
1回戦 1-0(延長)健大高崎高
準々決勝 2-0 伊勢崎商高
準決勝 2-1(延長)高崎経済大附高
決勝 2-1 前橋商高
■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-4-2]
飯島陸 人見大地
高沢颯 田部井涼
塩澤隼人 長澤昂輝
渡邊泰基 後藤田亘輝
角田涼太朗 松田陸
月田啓
[レポート]
ライバル・前橋商高との群馬クラシコ。準決勝で負傷を負ったMF大塚諒主将が先発を外れた前橋育英はボールを握って攻めるものの、1チャンスを決められてリードを奪われてしまう。23分、DFラインのギャップを突かれて前橋商FW星野周哉に抜け出されると、そのまま失点。それでも後半開始から大塚を投入した前橋育英はさらに20分にMF田部井涼の双子の兄、MF田部井悠をピッチへ送り出す。すると23分、左SB渡邊泰基の左クロスをFW飯島陸が絶妙なコントロール。間髪入れずに縦へ仕掛けてDFを振り切った飯島が左足でスーパーゴールを決めた。そして28分、前橋育英は左CKをファーサイドの田部井悠が頭で折り返し、最後は渡邊が頭で決勝点。逆転で3連覇を達成した。
■チーム紹介
頂点まで続く「初戦敗退からの逆襲」
09年の全国高校総体で群馬県勢初の日本一に輝き、細貝萌や松田直樹さんら数々の名選手を輩出してきた「群馬のタイガー軍団」。その名門校は苦しい夏を乗り越えてきた。今年は県新人戦で優勝したが、6月の全国高校総体予選初戦で常磐高にPK戦敗退。日本一を目指したチームは早すぎる敗退を喫してしまった。選手権へ向けて山田耕介監督、そして選手たちが掲げたのは「初戦敗退からの逆襲」「奪還」。挑戦者として戦った前橋育英は接戦の続いた予選を制して全国大会に臨む。昨年からの主軸は主将のMF大塚諒だけ。左SB渡邊泰基やFW飯島陸をはじめ、素材感ある2年生たちが先発の半数以上を占めているが、大塚とMF長澤昂輝が3年生ボランチコンビを柱にチーム力は全国トップを争うだけのものになってきている。昨年度全国2発のFW馬場拓哉の復活や2年生たちのさらなる台頭によっては「初戦敗退からの逆襲」が1月9日の決勝まで続くことになるかもしれない。
■編集部イチオシ選手
華麗なる“サッカー小僧”
FW飯島陸(2年)
「大舞台で『活躍するのが育英の10番』と言い切る2年生アタッカー。一瞬のキレとテクニックで局面を変えてしまう才能。得点力が開花すれば得点王も」
■注目選手
MF大塚諒(3年)
└豊富な運動量と長短のパスでゲームを組み立てる『走るゲームメーカー』。昨年届かなかった埼スタ4強、それ以上へ意気込む。
MF長澤昂輝(3年)
└サッカー部部長。豊富な運動量で中盤を支え、そのミドル弾で試合を決める。プリンスリーグ関東最終節の退場がチームにとって痛恨に。
DF渡邊泰基(2年)
└ブレイク有力な2年生左SB。昨年から名門で出場機会を獲得。左サイドからの攻撃参加とクロス、ロングスローなどで得点に絡む。
DF松田陸(2年)
└名将・山田監督も「能力、高いんです」と認めるCB。その跳躍力、空中戦の強さは群を抜く。
■過去の全国大会成績
【15年度 第94回(8強)】
2回戦 3-2 大津高(熊本)
3回戦 3-1 帝京三高(山梨)
準々決勝 0-1 國學院久我山高(東京A)
【14年度 第93回(準優勝)】
2回戦 1-0 初芝橋本高(和歌山)
3回戦 1-1(PK6-5)山梨学院高(山梨)
準々決勝 4-0 京都橘高(京都)
準決勝 1-1(PK5-4)流通経済大柏高(千葉)
決勝 2-4(延長)星稜高(石川)
【12年度 第91回(2回戦敗退)】
1回戦 5-1 宮古高(岩手)
2回戦 0-1 鹿児島城西高(鹿児島)
【10年度 第89回(3回戦敗退)】
1回戦 4-1 神村学園高(鹿児島)
2回戦 4-0 室蘭大谷高(北海道)
3回戦 1-1(PK1-3)流通経済大柏高(千葉)
【09年度 第88回(2回戦敗退)】
2回戦 2-3 香川西高(香川)
【08年度 第87回(4強)】
1回戦 2-0 京都橘高(京都)
2回戦 3-0 武蔵工大二高(長野)
3回戦 1-0 香川西高(香川)
準々決勝 1-0 國學院久我山高(東京B)
準決勝 3-5 鹿児島城西高(鹿児島)
【07年度 第86回(2回戦敗退)】
1回戦 5-4 奈良育英高(奈良)
2回戦 1-2 近大和歌山高(和歌山)
【06年度 第85回(2回戦敗退)】
2回戦 2-2(PK3-4)那覇西高(沖縄)
【03年度 第82回(1回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK2-3)四日市中央工高(三重)
【01年度 第80回(4強)】
2回戦 2-0 草津東高(滋賀)
3回戦 1-1(PK6-5)東福岡高(福岡)
準々決勝 2-1 大分高(大分)
準決勝 1-2 岐阜工高(岐阜)
【99年度 第78回(4強)】
2回戦 5-2 山陽高(広島)
3回戦 5-2 初芝橋本高(和歌山)
準々決勝 3-2 静岡学園高(静岡)
準決勝 0-0(PK2-4)市立船橋高(千葉)
【98年度 第77回(4強)】
1回戦 2-1 宮崎工高(宮崎)
2回戦 3-0 岐阜工高(岐阜)
3回戦 1-0 丸岡高(福井)
準々決勝 5-1 熊本国府高(熊本)
準決勝 2-3 帝京高(東京A)
【96年度 第75回(8強)】
1回戦 2-0 美鈴が丘高(広島)
2回戦 1-0 韮崎高(山梨)
3回戦 2-2(PK6-5)奈良育英高(奈良)
準々決勝 1-2 市立船橋高(千葉)
【94年度 第73回(2回戦敗退)】
2回戦 1-2 鹿児島実高(鹿児島)
【93年度 第72回(3回戦敗退)】
1回戦 5-1 佐賀商高(佐賀)
2回戦 3-2 韮崎高(山梨)
3回戦 1-2 国見高(長崎)
【92年度 第71回(2回戦敗退)】
2回戦 1-5 国見高(長崎)
【91年度 第70回(1回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK4-5)新宮商高(和歌山)
【90年度 第69回(2回戦敗退)】
2回戦 0-4 徳島市立高(徳島)
【86年度 第65回(1回戦敗退)】
1回戦 1-3 九州学院高(熊本)
■登録メンバーリスト
▼GK
1月田啓
12松本瞬
21湯沢拓也
▼DF
2小山翔
3角田涼太朗
4浅賀祐太
5松田陸
13田口立空
15渡邊泰基
16金田蓮
17松田優希
19後藤田亘輝
20若月輝
29細山海斗
▼MF
6長澤昂輝
7大塚諒
8田部井涼
9高沢颯
11岩下航
14塩澤隼人
22八代廉也
25田部井悠
28池田啓佑
30黒瀬眞之介
▼FW
10飯島陸
18馬場拓哉
23吾妻怜
24人見大地
26室井彗佑
27小田将大
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