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チーム紹介:駒澤大高(東京A)

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第95回全国高校サッカー選手権

駒澤大高(東京A)

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▼全国大会日程
2回戦 1-0 高松商高(香川)
3回戦 4-0 山梨学院高(山梨)
準々決勝 1-2 佐野日大高(栃木)
■出場回数
2年連続3回目
■過去の最高成績
8強(15年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場1回
■監督
大野祥司
■主将
DF高橋勇夢
■今季成績
[総体](都4強)
準決勝 0-1 関東一高
[リーグ戦]
都1部リーグ3位(10勝4分4敗)
[関東大会]
都優勝、関東大会優勝
■予選成績
2回戦 1-0 大成高
準々決勝 5-0 専修大附高
準決勝 4-0 東京朝鮮高
決勝 2-0 帝京高
■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-4-2]
  矢崎一輝 影山克明
長井虎之介     栗原信一郎
  西田直也 武智悠人
村上哲       高橋勇夢
  齋藤我空 佐藤瑶大
     鈴木怜
[レポート]
 伝統校復活を目指す帝京高との決勝は試合開始直後、FW矢崎一輝が獲得したPKを右SB高橋勇夢が右足で決めて駒澤大高が先制する。駒大高は特長である個々のハードワーク、運動量、球際の強さを発揮。帝京を簡単にゴールへ近づけない。一方、中盤の底の位置にDF菅原光義を配置した帝京もPA付近で粘り強い守備を続ける。そしてセットプレーから決定的なシーンも作り出した。それでもCB佐藤瑶大やGK鈴木怜中心にゴールを守った駒大高は後半アディショナルタイム、MF米田泰盛が粘って折り返したボールをMF西田直也がねじ込んで2-0で勝利。2連覇を達成した。

■チーム紹介
昨年からの主力と台頭組の融合、歴史変える冬に
 初出場した10年度の全国高校選手権で2勝。2回目の出場となった昨年度は3勝を挙げてベスト8まで駆け上がり、優勝校の東福岡高(福岡)と接戦を演じた。右SB高橋勇夢主将、日本高校選抜候補のCB佐藤瑶大、CB西田直也(現在主にボランチ)、左SB村上哲、GK鈴木怜と当時の守備ブロックをそのまま残す今年はシーズン当初から前評判が高かった。1年生CB齋藤我空ら新戦力の台頭もあってチームの選手層は向上。6月の関東大会ではFW影山克明やMF服部正也、齋藤の活躍もあって初優勝を果たした。全国高校総体出場こそ逃したものの、昨年の主軸たちでも安泰ではない激しい競争を経て強さを増したチームは選手権予選で堂々の無失点V。高橋は「自分たちは夏にミーティングした時に『目標は全国制覇』と目標を掲げてブラさないで行こうと考えてきた」。攻守にハードワークを徹底し、今年は上手さも光る。今大会のダークボースが名門たちの壁を破る。
■編集部イチオシ選手
東京ナンバー1エアバトラー
DF佐藤瑶大(3年)
「昨年の時点で東京を代表するエアバトラーの評価を獲得していたCB。全国大会でもその強さを発揮して大会優秀選手に選出された。だが、敗れた東福岡戦は負傷欠場。悔しさをもって成長を遂げてきたDFが昨年越えに挑む」
■注目選手
DF高橋勇夢(3年)
└人間性に対する評価も高い主将。右SBながら、都予選では4戦連発。対人守備で強さを発揮し、攻撃参加、PAでのヘッド、PKでゴールも奪う。ケガで本領を発揮できなかった昨年の雪辱に燃える
GK鈴木怜(3年)
└安定したキャッチングや反応の良さにセンスを感じさせる守護神。今大会屈指の実力派GKだ。
DF村上哲(3年)
└好選手揃う駒大高の中でも素材はトップ級。一発で局面を変える左足キック、対人の強さも魅力だ。
DF齋藤我空(1年)
└入学2か月後の関東大会で優勝に貢献。大会優秀選手に選出された。身体能力高く、そのスピードで背後のスペースを消す。
■過去の全国大会成績
【15年度 第94回(8強)】
1回戦 2-1 阪南大高(大阪)
2回戦 0-0(PK3-0)尚志高(福島)
3回戦 2-1 松山工高(愛媛)
準々決勝 0-1 東福岡高(福岡)
【10年度 第89回(3回戦敗退)】
1回戦 2-1 大津高(熊本)
2回戦 0-0(PK4-2)星稜高(石川)
3回戦 0-1 山梨学院高(山梨)
■登録メンバーリスト
▼GK
1鈴木怜
12鳥山力
21征矢楽士
▼DF
2高橋勇夢
3佐藤瑶大
4齋藤我空
5村上哲
13小池浩然
14結城拓眞
22齋藤優成
23狩野祐太
24池戸大晟
▼MF
6武智悠人
7西田直也
8栗原信一郎
9長井虎之介
10矢崎一輝
15三浦岳文
16服部正也
17椿原悠人
18菊地雄介
19米田泰盛
25和田侑樹
26白石利樹
27鎌田藍乃介
▼FW
11影山克明
20由川航也
28高橋尚樹
29飯島順平
30岩田光一朗
▼関連リンク
【特設】高校選手権2016
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2016

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