チーム紹介:藤枝明誠高(静岡)
第95回全国高校サッカー選手権
藤枝明誠高(静岡)
藤枝明誠高関連ニュース
藤枝明誠高写真ニュース
▼全国大会日程
1回戦 1-2 東海大仰星高(大阪)
■出場回数
7年ぶり2回目
■過去の最高成績
8強(09年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全日本ユース(U-18)選手権8強(09年)
■監督
松本安司
■主将
DF山下航平
■今季成績
[総体](県8強)
準々決勝 1-1(PK2-4)飛龍高
[リーグ戦]
プリンスリーグ東海3位(11勝1分6敗)
[新人戦]
県2回戦敗退
■予選成績
1次T3回戦 21-0 池新田高
1次T決勝 3-1 浜松南高
決勝T1回戦 4-0 浜名高
準々決勝 2-0 常葉学園橘高
準決勝 2-1 静岡学園高
決勝 3-2 浜松開誠館高
■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-3-3]
藤本一輝
西澤伸 遠野大弥
山田晃平
丹羽一陽 田口滉太
池谷華未智 萩原槙人
中道慶人 津野匡哉
秋山匠也
[レポート]
私立勢同士の戦いとなった決勝は前半5分、MF丹羽一陽の左CKをCB津野匡哉が頭でゴールへ突き刺して藤枝明誠が先制する。浜松開誠館高は29分、MF三浦倭が獲得したPKをMF今泉富が狙ったがGK秋山匠也がキャッチ。距離感の良いパス回しで主導権を握る藤枝明誠に対し、浜松開誠館は度々カウンターを決めてチャンスを作り出した。そして前半39分、三浦の右クロスをMF神田修愛が頭で決めて同点。さらに後半9分には左クロスのこぼれ球を三浦が右足で狙うとDFに当たったボールがゴールへ吸い込まれて2-1となった。逆転された藤枝明誠だが、後半28分に同点に追いつく。FW藤本一輝のドリブルからMF山田晃平がつなぎ、最後はFW遠野大弥が強引に放った右足シュートが相手オウンゴールを誘う。そして36分、左中間から右前方へドリブルした遠野がDF2人をかわして右足一閃。これが決勝点となり、藤枝明誠が3-2で逆転Vを果たした。
■チーム紹介
王国復活誓う攻撃型チーム
09年に全日本ユース(U-18)選手権で全国大会初出場。ここで8強入りする快進撃を見せると、同年の全国高校選手権でも初出場ながら徳島商高(徳島)、国見高(長崎)、岐阜工高(岐阜)と名門校から3勝して8強へ進出した。以降、県決勝までは到達しながらも壁を破れずにいたが、元浦和FWの松本安司監督就任2年目の今年、7年ぶりに静岡制覇を果たした。チームが掲げているのは「王国復活」。サッカー王国・静岡も00年以降に選手権でベスト4以上の成績を残したのは07年度の藤枝東高(準優勝)のみ。その状況を変える意欲と攻撃力を藤枝明誠は持っている。GK秋山匠也や左利きのCB中道慶人 CB津野匡哉らがDFラインからポゼッションしてMF丹羽一陽の長短のパスなどで相手の守りを動かし、エースFW藤本一輝やFW遠野大弥、FW西澤伸、MF山田晃平といった強力アタッカー陣が得意のドリブルで切り崩す。全国トップクラスの攻撃と粘り強い守備で「王国復活という目標を持ってやっている」(丹羽)という目標を達成する。
■編集部イチオシ選手
無名の逸材、ブレイクなるか
FW藤本一輝(3年)
「全国的には無名の『逸材』。プリンスリーグ東海開幕戦で王者・静岡学園高から4人抜きゴールを決めて話題となったが、突破も、得点もできるストライカーだ。特に一瞬でDFの前に入る動きの鋭さは抜群。『宇佐美選手みたいになっていきたいです』」
■注目選手
MF丹羽一陽(3年)
└「明誠のサッカーを広めたい」と語る10番。正確なパスをさばきながら突然、個で前方のスペースへドリブルで切れ込み、決定的な仕事をしてのける
FW遠野大弥(3年)
└県決勝で同点ゴールを演出し、試合を決める決勝ゴール。スペースへ運んでから放つ右足シュートは強烈。静岡県選抜の一員でもある
DF津野匡哉(3年)
└元福岡DFの父を持つCB。ヘディングで強さを発揮するほか、フィード力も備える
■過去の全国大会成績
【09年度 第88回(8強)】
1回戦 1-1(PK3-2)徳島商高(徳島)
2回戦 4-1 国見高(長崎)
3回戦 1-0 岐阜工高(岐阜)
準々決勝 1-4 関西大一高(大阪)
■登録メンバーリスト
▼GK
1秋山匠也
12川野一樹
21増田優作
▼DF
2池谷華未智
3西谷知也
4山下航平
6津野匡哉
7中道慶人
17萩原槙人
19村柗志苑
20岡田宗仁
23柳澤雅也
24鈴木健太
25八木祐大
▼MF
5田口滉太
10丹羽一陽
13西村悠希
15上戸雅也
16鈴木悠斗
18小林志光
26廣田裕太
27平山湧喜
28宮川幸大
29山岡晃太朗
30石山廉
▼FW
8山田晃平
9遠野大弥
11西澤伸
14藤本一輝
22中谷侑吏
▼関連リンク
【特設】高校選手権2016
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2016
藤枝明誠高(静岡)
藤枝明誠高関連ニュース
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▼全国大会日程
1回戦 1-2 東海大仰星高(大阪)
■出場回数
7年ぶり2回目
■過去の最高成績
8強(09年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全日本ユース(U-18)選手権8強(09年)
■監督
松本安司
■主将
DF山下航平
■今季成績
[総体](県8強)
準々決勝 1-1(PK2-4)飛龍高
[リーグ戦]
プリンスリーグ東海3位(11勝1分6敗)
[新人戦]
県2回戦敗退
■予選成績
1次T3回戦 21-0 池新田高
1次T決勝 3-1 浜松南高
決勝T1回戦 4-0 浜名高
準々決勝 2-0 常葉学園橘高
準決勝 2-1 静岡学園高
決勝 3-2 浜松開誠館高
■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-3-3]
藤本一輝
西澤伸 遠野大弥
山田晃平
丹羽一陽 田口滉太
池谷華未智 萩原槙人
中道慶人 津野匡哉
秋山匠也
[レポート]
私立勢同士の戦いとなった決勝は前半5分、MF丹羽一陽の左CKをCB津野匡哉が頭でゴールへ突き刺して藤枝明誠が先制する。浜松開誠館高は29分、MF三浦倭が獲得したPKをMF今泉富が狙ったがGK秋山匠也がキャッチ。距離感の良いパス回しで主導権を握る藤枝明誠に対し、浜松開誠館は度々カウンターを決めてチャンスを作り出した。そして前半39分、三浦の右クロスをMF神田修愛が頭で決めて同点。さらに後半9分には左クロスのこぼれ球を三浦が右足で狙うとDFに当たったボールがゴールへ吸い込まれて2-1となった。逆転された藤枝明誠だが、後半28分に同点に追いつく。FW藤本一輝のドリブルからMF山田晃平がつなぎ、最後はFW遠野大弥が強引に放った右足シュートが相手オウンゴールを誘う。そして36分、左中間から右前方へドリブルした遠野がDF2人をかわして右足一閃。これが決勝点となり、藤枝明誠が3-2で逆転Vを果たした。
■チーム紹介
王国復活誓う攻撃型チーム
09年に全日本ユース(U-18)選手権で全国大会初出場。ここで8強入りする快進撃を見せると、同年の全国高校選手権でも初出場ながら徳島商高(徳島)、国見高(長崎)、岐阜工高(岐阜)と名門校から3勝して8強へ進出した。以降、県決勝までは到達しながらも壁を破れずにいたが、元浦和FWの松本安司監督就任2年目の今年、7年ぶりに静岡制覇を果たした。チームが掲げているのは「王国復活」。サッカー王国・静岡も00年以降に選手権でベスト4以上の成績を残したのは07年度の藤枝東高(準優勝)のみ。その状況を変える意欲と攻撃力を藤枝明誠は持っている。GK秋山匠也や左利きのCB中道慶人 CB津野匡哉らがDFラインからポゼッションしてMF丹羽一陽の長短のパスなどで相手の守りを動かし、エースFW藤本一輝やFW遠野大弥、FW西澤伸、MF山田晃平といった強力アタッカー陣が得意のドリブルで切り崩す。全国トップクラスの攻撃と粘り強い守備で「王国復活という目標を持ってやっている」(丹羽)という目標を達成する。
■編集部イチオシ選手
無名の逸材、ブレイクなるか
FW藤本一輝(3年)
「全国的には無名の『逸材』。プリンスリーグ東海開幕戦で王者・静岡学園高から4人抜きゴールを決めて話題となったが、突破も、得点もできるストライカーだ。特に一瞬でDFの前に入る動きの鋭さは抜群。『宇佐美選手みたいになっていきたいです』」
■注目選手
MF丹羽一陽(3年)
└「明誠のサッカーを広めたい」と語る10番。正確なパスをさばきながら突然、個で前方のスペースへドリブルで切れ込み、決定的な仕事をしてのける
FW遠野大弥(3年)
└県決勝で同点ゴールを演出し、試合を決める決勝ゴール。スペースへ運んでから放つ右足シュートは強烈。静岡県選抜の一員でもある
DF津野匡哉(3年)
└元福岡DFの父を持つCB。ヘディングで強さを発揮するほか、フィード力も備える
■過去の全国大会成績
【09年度 第88回(8強)】
1回戦 1-1(PK3-2)徳島商高(徳島)
2回戦 4-1 国見高(長崎)
3回戦 1-0 岐阜工高(岐阜)
準々決勝 1-4 関西大一高(大阪)
■登録メンバーリスト
▼GK
1秋山匠也
12川野一樹
21増田優作
▼DF
2池谷華未智
3西谷知也
4山下航平
6津野匡哉
7中道慶人
17萩原槙人
19村柗志苑
20岡田宗仁
23柳澤雅也
24鈴木健太
25八木祐大
▼MF
5田口滉太
10丹羽一陽
13西村悠希
15上戸雅也
16鈴木悠斗
18小林志光
26廣田裕太
27平山湧喜
28宮川幸大
29山岡晃太朗
30石山廉
▼FW
8山田晃平
9遠野大弥
11西澤伸
14藤本一輝
22中谷侑吏
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