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チーム紹介:海星高(三重)

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第95回全国高校サッカー選手権

海星高(三重)

海星高関連ニュース


海星高写真ニュース

▼全国大会日程
1回戦 0-2 聖和学園高(宮城)
■出場回数
初出場
■過去の最高成績

■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場3回
■監督
青柳隆
■主将
MF上陰統己
■今季成績
[総体](県4強)
準決勝 2-5 四日市中央工高
[リーグ戦]
県1部リーグ2位(14勝3分1敗)
[新人戦]
県2回戦敗退
■予選成績
2回戦 15-0 亀山高
3回戦 6-0 津高
準々決勝 4-0 暁高
準決勝 4-1 三重高
決勝 4-2 津工高
■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-4-2]
  三輪翔真 水谷恭平
伊藤蓮       桜井天海
  上陰統己 中野泰良
星野皓輝      山田晋平
 長谷川雄大 深川瑠夏
    中村勇之介
[レポート]
 ドリブルとショートパスでDFを剥がす津工高とショートカウンターが武器の海星との決勝は激しい打ち合いとなった。前半30分、海星は敵陣でインターセプトしたMF上陰統己が独走。DFを引きつけて出したラストパスをFW三輪翔真が決めて先制する。さらに34分には上陰の縦パスで相手の背後へ抜け出した三輪がGKとの1対1を制して2-0。海星は後半10分にもカウンターからFW水谷恭平がドリブルで運ぶと、最後は三輪がPA外側から右足ミドルをゴールへ突き刺した。3点を追う展開となった津工だが、13分にMF魚見勇人のスルーパスからFW脇野志音が追撃ゴール。さらに24分にはMF東出壮太が個人技で左サイドを破り、再び脇野が決めて1点差に迫る。それでも海星は33分、右サイドからの折り返しを受けた上陰が右足シュートを決めて4-2。全国初出場を決めた。

■チーム紹介
一撃必殺のショートカウンター
 攻撃力を備えた初出場校だ。県予選はエースFW三輪翔真が決勝でハットトリックを記録するなど5試合で計17得点。チームも計33得点、全試合で4得点以上を奪って三重の頂点に立った。チームのスタイルはショートカウンター。連動した守りからMF上陰統己らがボールを奪い取り、速攻から三輪や俊足FW水谷恭平が仕留める。ともに推進力のある左の星野皓輝と右の山田晋平の両SB、縦への突破力を備えた伊藤蓮と桜井天海の両SHなど個で打開する力を持つ選手たちの存在も注目だ。
 昨年の県決勝は四日市中央工高に前半4得点を奪われて2-4で敗戦。昨年の敗戦から学び、今年の県決勝では前半から常に先行して相手をねじ伏せた。上陰が「全国で戦えるチームを目標につくってきた」という海星が自慢の武器で全国に挑戦する。
■編集部イチオシ選手
“ハンパない”点取り屋
FW三輪翔真(2年)
「県予選は決勝でのハットトリックを含めて計17発。『決定力に一番自信を持っています』と言い切るストライカーだ。タイミングの良い抜け出しと抜群のシュートセンスの持ち主。『全国大会で目立ってプロへ行きたい』と力を込める。日本人ではFW大迫勇也に憧れる2年生FW」
■注目選手
MF上陰統己(3年)
└三重のMVPボランチ。中盤で泥臭くボール奪取にかかわる一方、プレスをいなすキープ力、一本で流れを変える縦パスなど攻撃力も兼備。相手にとって“危険”な存在。
FW水谷恭平(3年)
└三輪の陰に隠れているが、こちらも実力派のFW。スピードを活かしてDFの間へ割って入り、決定機を演出する。
■過去の全国大会成績

■登録メンバーリスト
▼GK
1中村勇之介
12和田敢斗
21栗林大生
▼DF
4秋谷昌吾
5小澤和馬
6深川瑠夏
13星野皓輝
18長谷川雄大
24山田晋平
25福地優斗
26河村智也
▼MF
2木根原斎
3大森巧規
7中野泰良
8納田空弥
11木村一輝
15伊藤諒大
16桜井天海
17上陰統己
20伊藤蓮
22中根啓斗
23辻汰栄
27宇田脩真
28松岡和希
29太田椋士
30渡部将生
▼FW
9武永健佑
10三輪翔真
14水谷恭平
19矢萩ルーカス
▼関連リンク
【特設】高校選手権2016
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