beacon

レアル&C・ロナウド、中国から巨額オファーを受けたのは2016年夏…ナイキも移籍を勧めた模様

このエントリーをはてなブックマークに追加

中国から巨額オファーを受けていたFWクリスティアーノ・ロナウド

 中国から巨額オファーを受けていたことが明らかになったレアル・マドリーと同クラブFWクリスティアーノ・ロナウドだが、オファーを提示されたのは2016年夏だったようだ。

 C・ロナウドの代理人ジョルジュ・メンデス氏は、先に「マドリーに移籍金3億ユーロ(約366億円)、C・ロナウドに年俸1億ユーロ(約122億円)という条件で中国からオファーが来た」ことを明かしていた。スペイン『マルカ』によると、レアルとC・ロナウドがオファーを受けたのは、契約延長交渉を開始した2016年夏のことだったそうだ。

 だがクラブ・選手ともに、中国からのオファーに耳を傾けることはなかった模様。両者が2021年までの契約延長にサインを交わしたのは11月とやや時間がかかったが、その理由は契約期間に関する合意が遅れたためであり、年俸額について中国からのオファーの影響はなかったという。実際C・ロナウドの新年俸は2000万ユーロと、これまでとほぼ変わらない。

 また『マルカ』によれば、C・ロナウドの中国移籍は、同選手が契約を結ぶナイキ社も後押ししていた様子。同社は、経済的にいまだ巨大なポテンシャルを有する中国において、C・ロナウドが売り上げの鍵を握れると考えていたそうだ。


●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP