北海道コンサドーレ札幌は6日、サガン鳥栖からMF早坂良太(31)を完全移籍で獲得したと発表した。

　早坂は2010年にHonda FCから鳥栖に入団。これまでJ1通算126試合6得点、J2通算73試合14得点を決めてきた。昨年もリーグ戦28試合に出場している。

　7シーズンを過ごした鳥栖を離れることになった早坂は両クラブを通じてコメントを発表している。

鳥栖
「サガン鳥栖を愛する全てのファミリーの皆様、あけましておめでとうございます!早坂良太です。いつも、熱い応援、素晴らしいサポートありがとうございます。

　この度、私、早坂良太はサガン鳥栖を離れ新しいチームに行くことを決断しました。もちろん、この決断は簡単ではなく色々と悩みました。鳥栖に来て7年、幼い頃から引越しの多かった自分が人生において1番長く住む街になりました。J2での厳しい戦い、J1への昇格、J1での躍進。色々な思い出がありますが、サッカー選手として素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。また、自分自身の家族も増え、鳥栖という街の住みやすさ、人の温かさ、子育てのしやすさ、毎日満たされた生活でした。

　自分を成長させくれたサガン鳥栖、大好きなサガン鳥栖、みんなに愛されているサガン鳥栖、ここでタイトルを獲り最後まで選手をまっとうし、引退することが自分にとっても1番なのかなとも思いました。しかし、新しい挑戦の機会をもらい、自分自身が人生で大切にしている生き方を守るため新しいチャレンジをする決断をしました。ベアスタで皆様の応援を受けられなくなるのはとても寂しいですが、自分自身ハードーワークをし続け、人としても成長して、またいつか、どういう形かはわかりませんが、サガン鳥栖の成長の助けになれたらなと思っています。直接自分の声でご挨拶できずに申し訳ありません。これからもサガン鳥栖の応援をよろしくお願いします。7年間素晴らしいサポートありがとうございました。そして皆様との素敵な一期一会に感謝」

札幌
「北海道コンサドーレ札幌を応援する皆様、はじめまして。早坂良太です。素晴らしい縁により、今年からコンサドーレの一員になることができました。新しい挑戦に今からワクワクしています。チームの為に全力で戦い、目標を達成できるよう頑張りますので熱い応援宜しくお願いします」

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