beacon

横浜FMの守護神・榎本が小1から在籍のクラブに別れ…浦和移籍を決断

このエントリーをはてなブックマークに追加

浦和に移籍するGK榎本哲也

 浦和レッズは7日、横浜F・マリノスのGK榎本哲也(33)を完全移籍で獲得したことを発表した。同選手は昨年J1リーグ23試合に出場していた。

 クラブを通じて榎本は、「このたび、浦和レッズからオファーをいただき、大変光栄です。チームの勝利に貢献できるよう全力を尽くしますので、よろしくお願いします」と挨拶している。

 また、横浜FMを通じては、「小学校1年生でF・マリノスのスクールに入り、今年で27年目。F・マリノスでユニフォームを脱ぐことが、自分の夢であり、家族の願いでしたが、プロのサッカー選手として最後の最後まで選手としてやり切り、やり尽くしてから引退したいという思いからF・マリノスを離れるという決断をしました。これほど悩んだことは今までの人生でありませんでしたが、4歳から始めたサッカーで、絶対後悔はしたくなかったので、今回の決断に至りました」と移籍の理由を説明。

「今まで自分を支えてくれた家族、チームメイト、クラブスタッフ、ファン・サポーターの皆さんには感謝の言葉しかありません。あと何年できるかわかりませんが、プロとして完全燃焼するため、最後まで全力を尽くします。本当に長い間、自分を支えて頂きありがとうございました」と、これまで関わった方々に感謝の思いを述べた。

 以下、クラブ発表のプロフィール

●GK榎本哲也
(えのもと てつや)
■生年月日
1983年5月2日生まれ(33歳)
■出身地
神奈川県川崎市
■身長/体重
180cm/76kg
■経歴
横浜Mプライマリー-横浜M Jrユース-横浜FMユース-横浜FM
■通算出場記録
J1リーグ:238試合
カップ戦:59試合
天皇杯:21試合
ACL:11試合


●2017年Jリーグ移籍情報

TOP