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横浜FMの願いは「現役生活を最後まで」…俊輔磐田移籍で横浜FMがコメント

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MF中村俊輔が磐田に移籍すると発表になった

 横浜F・マリノスは8日、MF中村俊輔(38)がジュビロ磐田に完全移籍すると発表した。象徴的選手の移籍に、クラブは異例のコメントを発表。「これからも『皆さまに愛される 強い横浜F・マリノス』の実現を目指し、邁進して参ります」と決意表明を行った。

 俊輔は桐光学園に入学するまで横浜FMジュニアユースでプレー。高校卒業後の1997年から横浜FMでプレーした。2002年に海外移籍するも、2010年にJリーグに復帰する際には横浜FMへの加入を選択。通算12年半、トリコロールのユニフォームを着て、ファン・サポーターを魅了した。

 俊輔の放出について、「現役生活を最後までF・マリノスで送り、その後も中村選手との関係を継続していきたいという思いと共に話し合いを重ねてまいりましたが、此度、中村選手の意思を尊重し、本人の決断を受け入れることといたしました」と、苦渋に決断であることを強調すると、「これまでの弊クラブへの多大なる貢献に深く敬意を表すると共に、これからのサッカー人生が実り多きものとなることを願ってやみません」と俊輔へのエールを送った。

 また、サポーターへは「横浜FMに関わるすべての皆さま、そしてなによりもファン・サポーターの皆さまにとって非常に残念なことであり、多大なるご心配と不安をおかけすることとなります」とすると、「弊クラブはこれからも『皆さまに愛される 強い横浜F・マリノス』の実現を目指し、邁進して参ります。引き続き、皆さまの温かいご支援・ご声援、ご理解を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。


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