beacon

“山の神”が決断…山形GK山岸範宏が北九州へ期限付き移籍

このエントリーをはてなブックマークに追加

北九州に期限付き移籍する山岸範宏

 モンテディオ山形は9日、GK山岸範宏(38)がギラヴァンツ北九州に期限付き移籍することを発表した。

 14年6月に山形に加入した山岸は、同年のJ1昇格プレーオフ準決勝の磐田戦で、後半アディショナルタイムに右CKからプロ初ゴールとなる劇的な勝ち越しゴールを決め、決勝の千葉戦でも活躍し、昇格に大きく貢献した。“山の神”の愛称を持つ守護神は昨年も41試合に出場していたが、新シーズンは北九州でプレーすることを決断したようだ。クラブを通じて以下のようにコメントを発表している。

「2014年6月にキャリア初めての移籍でモンテディオ山形に加入してからの2年半、プレーオフからのJ1昇格や天皇杯決勝進出をはじめとした、何物にも代え難い素晴らしい時間を過ごさせていただきました。チームメイトやサポーターと分かち合った勝利の歓喜、笑顔に満たされたスタジアムの幸福感、悔しさの残る敗戦、それら全ての経験が自分の宝物です」

「日々切磋琢磨したチームメイト、いつも選手を支えてくれたスタッフ、そしてどんな時でも鼓舞し続けてくれたサポーター、支えていただいた全ての方々に対して感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。次は対戦相手として、再び山形に戻って来られる日を楽しみにしております」

●GK山岸範宏
(やまぎし のりひろ)
■生年月日
1978年5月17日
■身長/体重
185cm/88kg
■出身地
埼玉県
■経歴
中京大-浦和-山形-浦和-山形
■通算出場記録
J1リーグ戦:171試合
J2リーグ戦:65試合
カップ戦:43試合
天皇杯:31試合


●2017年Jリーグ移籍情報

TOP