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「イブラが禁止薬物を使用していた」と発言の元陸上コーチが30万円の罰金処分

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陸上スウェーデン代表の元コーチにドーピングを疑われていたFWズラタン・イブラヒモビッチ

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するFWズラタン・イブラヒモビッチが「ドーピングをしていた」と発言し物議をかもしたスウェーデン陸上代表チームの元コーチ、ウルフ・カールソン氏に対し、スウェーデンのカールスタード裁判所は9日、2万4000スウェーデン・クローナ(約30万円)の罰金処分を命じた。

 カールソン氏は昨年4月、イブラヒモビッチが過去にドーピングを行った疑いがあるとの見解を示し、話題となった。イブラヒモビッチがユベントス時代、わずか6か月間で10kgも筋肉を増量したことについて、通常ではあり得ないと主張していた。

 カールソン氏の発言に対し、イブラヒモビッチの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏は即座に怒りを示し、名誉棄損で訴える姿勢を見せていた。

「我々は彼を訴えるつもりだ。スウェーデンの法律について私は専門家ではないが、こちらにはスウェーデン人の弁護士もいる」

 この決着はライオラ氏の予告通り、裁判所で行われた。最終的に裁判所はイブラヒモビッチ側の訴えを認める形となったようだ。


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