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インテル、堅守に苦戦も3発逆転で5連勝!!長友は17年初出場ならず

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逆転ゴールを決めたインテルMFペリシッチ

[1.14 セリエA第20節 インテル3-1キエーボ]

 セリエAは14日、第20節を行い、DF長友佑都の所属するインテルはホームでキエーボと対戦し、3-1で勝利した。インテルはこれで5連勝。4試合連続ベンチスタートの長友は2試合連続で出番がなく、17年初出場はならなかった。

 4連勝中と好調なインテルだが、キエーボは開幕戦で0-2で敗れている因縁の相手。“リベンジ”を果たそうと序盤から猛攻を仕掛けるが、キエーボGKステファノ・ソレンティーノの好セーブに阻まれ、なかなかゴールを割ることができない。

 前半18分には、今月11日にアタランタからの加入が決まったばかりのMFロベルト・ガリャルディーニが強力なシュートを放つが、ソレンティーノがセーブ。同29分、MFアントニオ・カンドレーバのミドルシュートもGKに阻まれた。

 防戦一方のキエーボだったが、前半34分、最初のチャンスをものにする。右CKからFWセルジオ・ペッリッシエルがボレーシュート。DFダニーロ・ダンブロージオのマークがついている状況だったが、足を上げてボールを押し込み、先制に成功した。

 1点ビハインドで折り返した後半、インテルの猛攻がついに実る。後半24分、カンドレーバの右クロスにFWマウロ・イカルディが走り込むと、左足で優しく触るように押し込み、1-1の同点に追いついた。セリエA得点ランキングトップを走るイカルディは2試合ぶり今季15得点目となった。

 逆転へ攻勢を強めるインテルは後半41分、イカルディのインターセプトからショートカウンター。MFイバン・ペリシッチがPA内へドリブルで切れ込むと、そのままシュートを放ち、逆転ゴールを奪った。後半アディショナルタイムには途中出場のFWエデルが勝利を決定づけるダメ押しゴール。インテルが地力の差を見せつけ、3-1の逆転勝利でリーグ5連勝を飾った。

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