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エジルが2016年のドイツ年間MVPに! クロースに競り勝ち2年連続5度目の受賞

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2年連続5度目のドイツ年間最優秀賞受賞となったメスト・エジル

 ドイツサッカー連盟(DFB)は15日、アーセナルのMFメスト・エジルが2016年のドイツ年間最優秀選手(MVP)に選出されたことを発表した。エジルが年間MVPに輝くのは、2年連続5度目となる。

 同賞はファン投票により選出され、今回は31万6850票が集まった。エジルは、3位のDFヨナス・ヘクター(ケルン)の4%、2位のMFトニ・クロース(レアル・マドリー)の33.9%を上回る54.5%の得票率で1位に輝いた。

 エジルは2015-16シーズン、ティエリ・アンリ氏の20アシストに次ぐ、プレミアリーグ歴代2位の19アシストを記録。昨年10月19日のチャンピオンズリーグ(欧州CL)ルドゴレツ戦ではプロ入り初のハットトリックを達成した。また、ドイツ代表としてもEURO2016準々決勝のイタリア戦でゴールを決めるなど、ベスト4進出に大きく貢献。クラブ、代表の両方で欠かせない選手となっている。

 DFBの公式サイトによると、エジルは「この賞を受賞できて本当に嬉しく思うよ。ほとんど怪我をすることがなく、過ごすことができた。僕はこの1年間、少しだけ生活を変えたんだ。例えば食生活や日々のトレーニングだったりね。そうしたら、試合後の疲労が早く回復するようになったり、怪我が減るようになったんだ」と、昨年の好調の理由を明かした。


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