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神の手ゴールのマラドーナユニが盗難被害…犯人は著名弁護士「私はディエゴ病だ」

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有名な神の手ゴール

 ディエゴ・マラドーナ氏が着用したサイン入りユニフォームが盗まれる事件が発生したが、その犯人がナポリの有名弁護士だったことで話題になっている。複数のイタリアメディアが報じた。

 16日、ナポリのサン・カルロ劇場で行われたライブショー『トレ・ボルテ10』の終了後、市内のホテル・ベズービオでは、招待客を対象とした夕食会が開かれていた。

 アントニオ・ルイーセ氏は、1986年のワールドカップメキシコ大会の決勝アルゼンチン対イングランド戦でマラドーナが着用したユニフォームとシューズを持参し、この機会に本人からサインをもらおうと意気込んでいた。

 人だかりの中、ユニフォームとシューズにサインを貰って安心したのか、これらが入ったバッグをテーブルの上に置き、目を離した隙に、バッグは跡形もなく消えていた。

 ルイーセ氏はすぐに警察に相談し、防犯カメラの映像を解析すると、意外な犯人像が浮かび上がった。犯人はナポリ県に所属する有名弁護士のA・B(イニシャルのみの報道)氏だった。警察の取り調べに対し、A・B氏は「申し訳ないが、私はディエゴの熱烈なファンで病気みたいなもの」と話している。

 今回、盗難にあったユニフォームは、マラドーナが神の手ゴールを決めたことで有名なイングランド戦のもので、コレクターの間では15万ユーロ(約1800万円)の価値があるとされている。
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