beacon

打ち合い制したセビージャが2位キープ…清武は出場なし

このエントリーをはてなブックマークに追加
[1.22 リーガ・エスパニョーラ第19節 オサスナ3-4セビージャ]

 リーガ・エスパニョーラ第19節3日目が22日に開催され、MF清武弘嗣が所属する2位のセビージャが最下位のオサスナのホームに乗り込み、4-3の勝利を収めた。ベンチスタートになった清武に出場機会は訪れなかった。

 前半15分にオサスナに先制を許したセビージャだったが、同43分に試合を振り出しに戻す。右サイドから送られたクロスのこぼれ球を拾ったMFビセンテ・イボーラが放った鮮やかなボレーシュートはポストを叩いたものの、セカンドボールに反応したFWステバン・ヨベティッチのラストパスをイボーラが詰めて同点に追い付いた。

 1-1のまま後半を迎えると、激しくスコアが動く。後半18分にMFアレックス・ベレングエルのクロスがイボーラのオウンゴールを誘ってオサスナが再びリードを奪うと、同20分にFWウィサム・ベン・イェデルのシュートのこぼれ球をイボーラがヘッドで押し込み、スコアは2-2に。さらに同35分にはCKをMFフランコ・バスケスがヘディングで合わせてネットを揺らし、セビージャが勝ち越しに成功する。

 後半アディショナルタイムにはMFパブロ・サラビアがゴールを陥れ、セビージャがリードを2点差に広げると、その後オサスナに1点を返されたものの4-3の勝利を収めて2位をキープした。


●欧州組完全ガイド
●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集

TOP