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サイドで守備に忙殺された大迫「あれだと点は取れない」

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後半38分、FW大迫勇也が角度のない位置からシュートを狙う

[1.22 ブンデスリーガ第17節 マインツ0-0ケルン]

 ブンデスリーガは22日、第17節3日目を行い、FW大迫勇也の所属するケルンは敵地でマインツと対戦し、0-0で引き分けた。大迫は3-4-3の左FWでフル出場。守備に回る時間も多く、得点に絡むことはできなかった。

「大事に入りすぎた」と振り返るとおり、5バック気味に守備から入り、攻撃ではなかなかチャンスをつくれなかった。「0-0の時間を長くしようという感じだったけど、もったいなかった。もっとうまくできたと思う」。前半36分には左FKに頭で合わせたが、惜しくもGKの正面。セットプレーではチャンスに絡んだが、流れの中でゴール前に顔を出す場面は少なかった。

「サイドだったので、守備はしないといけない。そこは仕方がないけど、もうちょっと前に人数をかけたかった。あれだと、なかなか点は取れない」。後半38分には左サイドでスローインを受け、ドリブルでPA内に切れ込んで角度のない位置からシュートを打ったが、GKがセーブ。攻撃は最後まで単発で、チームもこれで6試合勝ちなし(5分1敗)と、勝ち切れない試合が続いている。

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