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“新イブラヒモビッチ”がレアルではなくドルトムントを選んだ理由とは?

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アレクサンダー・イサクがレアルではなく、なぜドルトムントを選んだのか…

 先日、FWアレクサンダー・イサク(17)のドルトムント移籍が正式に決定した。AIKのビョルン・ウェストロームSD(スポーツディレクター)はイサクがなぜドルトムントを選んだのかを明かしている。

 レアル・マドリーをはじめ数多のビッグクラブが狙っていたイサクだが、最終的には近年若手有望株を次々に手中に収めているドルトムントが争奪戦を制することになった。

 ウェストロームSDはイサクの移籍に関してレアルと交渉していたことを認めている。その一方で、選手の将来を考慮してドイツ行きを後押ししたとも話した。スペイン『EFE通信』がコメントを伝えている。

「私にそれほど驚きはなかった。いろいろ経験して鍛えられているのでね。レアルとのクラブ間交渉は進んでいた。レアルはイサク個人とも話し合っていた。だが最終的に我々は周囲が驚くような決断を下すことになった」

「イサクのキャリアを考えての決断だった。(移籍に関する)憶測がこれほど外れるのは珍しいだろう。交渉はあるべき形で進められた。しかし、(両者の求める移籍金)差額があった」

 イサクは今月8日に行われたコートジボワール代表との国際親善試合でスウェーデンのA代表でデビューを果たし、同12日のスロバキア戦では17歳113日で得点を決め、最年少得点者記録を塗り替えた。母国ではマンチェスター・ユナイテッドFWズラタン・イブラヒモビッチになぞらえ、“新イブラヒモビッチ”とも称されている。

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