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ミラン指揮官、ユーベ戦の本田“3分起用”の意図を説明

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2017年の公式戦初出場を果たしたミランMF本田圭佑

 25日に行われたコッパ・イタリア準々決勝で2017年初出場を果たしたミランMF本田圭佑に関して、ビンチェンツォ・モンテッラ監督が言及した。クラブ公式サイトが試合後の記者会見の内容を伝えている。

 ミランは25日、コッパ・イタリア準々決勝でユベントスと対戦。前半10分にFWパウロ・ディバラから先制ゴールを奪われると、同21分にはMFミラレム・ピャニッチの直接FK弾を浴びて2点のビハインドを背負った。

 後半8分にFWカルロス・バッカのボレーで1点差に詰め寄ったミランだったが、直後の同9分にDFマヌエル・ロカテッリが2度目の警告で退場。1-2のまま迎えた同アディショナルタイム1分、モンテッラ監督が最後に切った交代カードは、新年初出場となる本田だった。

 しかし、チームが数的不利の状況の中、わずか3分の出場では見せ場を作れず、そのままタイムアップとなった。モンテッラ監督は試合後、昨年12月12日のローマ戦以来、公式戦7試合ぶりの出場を果たした本田について、「中盤にクオリティーをもたらし、バランスも維持する必要があった」と投入の意図を説明。依然として厳しい立場に置かれる本田だが、新しい年を迎え、ようやく第一歩を踏み出した。


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