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中央大の長崎内定MF翁長、岐阜内定FW古橋、いわきFC内定MF飯干が抱負語る

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左からMF翁長聖、FW古橋亨梧、MF飯干雄斗

 中央大のJリーグ内定選手およびいわきFC内定選手合同記者会見が26日、東京都八王子市の中央大多摩キャンパスで行われ、V・ファーレン長崎加入が内定しているMF翁長聖(4年=帝京三高)、FC岐阜加入が内定しているFW古橋亨梧(4年=興國高)、いわきFC加入内定のMF飯干雄斗(4年=JFAアカデミー福島U18)が出席した。

 サッカー以外にやりたいことが見つからないと言う翁長は「若い選手が多く、チームに活気があるから」と長崎に決めた理由を語る。また長崎のサポーターに向けて「自分のプレーの特徴はサイドを90分間通して上下動できることです。そこをぜひ見ていてください」と強く意気込んだ。

 古橋は「大木武監督が新しく就任するからというのもひとつですが、一番自分を必要としてくれたところが決め手でした。ここでサッカーをすれば成長できると思いました」と岐阜からのラブコールを明かし、「監督は一桁順位を目指すと言っており、そのためにすべてを尽くして少しでも早く試合に出て、1点でも多く点を取れたら」と期待に応えるべく気合を見せた。

 地元・いわきFCに加入する飯干は、「中学、高校と福島県の浜通りで育って、高校1年生のときに福島を離れることを余儀なくされましたが、またその地でサッカーができることを大変嬉しく思います。僕自身、小さいころにサッカー選手を見て夢や希望を持つようになったので、そのころに思い描いていたようなサッカー選手になれれば、という思いがあります」と表情を引き締め、力強く語った。

(取材・文 石川祐介)
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