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[EFL杯]敵地で敗戦も…マンUが7大会ぶりの決勝進出! 吉田サウサンプトンと対戦

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ポール・ポグバの得点が明暗を分けた

[1.26 EFL杯準決勝 ハル・シティ2-1マンチェスター・U]

 EFL杯(リーグ杯)は26日に準決勝第2戦を行った。第1戦を2-0で先勝したマンチェスター・ユナイテッドは敵地でハル・シティと対戦。1-2で敗れ、公式戦の無敗記録は17でストップしたが、2試合合計3-2で7大会ぶりの決勝進出を決めた。

 ユナイテッドは21日に行われたプレミアリーグ第22節ストーク・シティ戦から5人を変更。DFマルコス・ロホやDFマッテオ・ダルミアン、MFマイケル・キャリック、MFジェシー・リンガード、FWマーカス・ラッシュフォードが起用された。

 立ち上がりから積極的に前に出るハルは、前半35分に左CKの競り合いでFWウマル・ニアッセがロホに倒され、PKを獲得。これをMFトム・ハドルストンが落ち着いてゴール左隅に流し込み、ハルが先制。2試合合計で1点差に詰め寄る。同38分にはカウンターからFWズラタン・イブラヒモビッチのコントロールショットが際どい位置に飛んだが、GKデビッド・マーシャルのファインセーブで前半を1-0で耐え凌いだ。

 プレミアでは降格圏に沈むハルに苦戦を強いられるユナイテッドだが、後半21分に貴重なアウェーゴールを決める。イブラヒモビッチのパスをPA左で受けたラッシュフォードが縦に切れ込み、これは相手DFに止められたが、セカンドボールをMFポール・ポグバが右足でゴール右に流し込み、1-1。同点に追いつくと、同28分にはリンガードの左CKをロホが頭で合わせたが、これはクロスバーに嫌われた。

 突破が厳しくなったハルは後半33分、MFエバンドロの左CKからニアッセがヘディングシュートもクロスバーを直撃。同40分には、MFラザル・マルコビッチの浮き球パスをPA右からMFデビッド・メイラーがダイレクトで中央に折り返し、ニアッセが右足で押し込み、ハルが勝ち越しに成功したが、試合はそのまま終了。2試合合計3-2でユナイテッドが制し、2月26日に行われるサウサンプトンとの決勝戦に駒を進めた。


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