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バスティア、バロテッリへ人種差別チャントをした40歳男性を出入り禁止処分に

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ニースでプレーするFWマリオ・バロテッリ

 21日に行われたリーグ・アン第21節バスティアニース戦(1-1)で人種差別的なチャントを行ったバスティアのサポーターに処分が科された。

 この試合では、バスティアのサポーターからニースのFWマリオ・バロテッリに対し、猿を真似るようなチャントがあった。バロテッリ本人がインスタグラムで訴えたことで明らかになった。このためバスティアはフランス・プロサッカーリーグ(LFP)の調査に協力する旨を発表していたものの、外部からの処分に先んじて、クラブ内でも処分を科すことを決めた。

 試合中継の録画映像から、差別的チャントをしていたサポーターをある程度特定した上で、テレビで名乗り出るよう呼びかけた。既にこのサポーターに対して、年間チケットを剥奪し、スタジアムへの出入り禁止処分を科した。

 問題行為をしたサポーターは、数年前からバスティアの年間チケットを購入している40歳の男性サポーターであると、バスティアが発表している。
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