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「アデバヨルは怠け者で、ベルバトフはケチ」元同僚ハンゲランが逸話を明かす

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元同僚に怠け者だと明かされたFWエマニュエル・アデバヨル

 昨シーズン限りで現役を引退した元ノルウェー代表のブレデ・ハンゲランが地元ノルウェーメディアに語った内容「怠け者ベストイレブン」の企画が、イギリスで話題を集めている。その内容はかつての同僚について言及したものだった。

 ハンゲランはフルアム在籍時に、トッテナム所属だったFWエマニュエル・アデバヨルとマンマークで対峙。その際にピッチ上で次のような会話があったと明かしている。

アデバヨル「ああ、腹減った」

ハンゲラン「今、何か言った?」

アデバヨル「腹が減ってんだよ。試合が終わるまで待ちきれないよ。レストランに行きたいんだよね。なあ、ハンゲラン。ロンドンで美味しいレストランは知らないか?」

 ハンゲランは「ピッチ上でこんな会話をしたことなんてないよ」と、アデバヨルとの逸話を明かした。その後クリスタル・パレスに加入したハンゲランは、アデバヨルと同じチームでプレーすることに。その時もアデバヨルはトレーニングジムにコーヒーとマフィンを持ち込み、トレーニングせずに“カフェ”を楽しんでいたと語っている。

 また、ハンゲランはフルアム時代の同僚、元ブルガリア代表FWディミタール・ベルバトフについてのエピソードも言及。

「ベルバトフはトレーニングをするたびにマッサージを受けていた。だけど、トレーニングそのものの時間よりも、マッサージを受けている時間のほうが長かったと確信しているよ。当時のトレーナーと仲良しだったからね(笑)」

 また、ハンゲランは「トレーナーは何百時間もベルバトフにマッサージしていたのに、ベルバトフから一度もご飯に誘われることがなくて怒っていたよ。ベルバトフは相当なケチだった」と述べている。

 1981年生まれ、現在35歳のハンゲランは母国のバイキングでデビュー後、コペンハーゲンを経て2008年からフルアムでプレー。2014年からクリスタル・パレスで2シーズン在籍し、昨夏限りで引退を表明していた。


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