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ミラン痛恨逆転負け、公式戦3連敗…負傷者続出も本田は起用されず

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ミランは痛恨の逆転負け…

[1.29 セリエA第22節 ウディネーゼ2-1ミラン]

 セリエAは29日、第22節を行った。日本代表MF本田圭佑の所属するミランは敵地でウディネーゼと対戦し、1-2で敗れた。ベンチスタートの本田は最後まで出番はなかった。

 痛恨の逆転負けだ。先制点は早い時間に奪った。前半8分、右サイドからMFスソが上げたクロスをMFジャコモ・ボナベントゥーラが胸トラップでコントロール。弾んだ球を右足ボレーで押し込み、ゴールネットを揺らした。

 しかしアクシデントがミランを苦しめる。前半27分にボナベントゥーラが負傷退場。すると同31分、中盤で奪われたボールを繋がれると、FWシリル・テレオーに同点弾を蹴り込まれた。

 さらに後半25分過ぎにDFマッティア・デ・シリオが接触プレーで負傷。そして交代カードを準備するまで10人での戦いを強いられていた同28分、FWロドリーゴ・デ ポールにデ・シリオがいるはずの左サイドを持ち込まれると、右足で逆転弾を決められてしまった。

 アクシデントで2枚のカードを使うことになったミラン。狂った歯車は最後までかみ合わず、6分あった後半アディショナルタイムでも決定機を作り出すことは出来なかった。ミランはこれでリーグ2連敗。25日のコッパ・イタリアのユベントス戦を含めると、公式戦3連敗となった。

 なお、コッパ・イタリアのユベントス戦では終了間際に登場した本田だったが、この日は起用されることはなかった。


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