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武藤2戦連続先発のマインツがドルトムントとドロー、香川は出番なし

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FW武藤嘉紀は故障から復帰後2試合連続の先発出場

[1.29 ブンデスリーガ第18節 マインツ1-1ドルトムント]

 ブンデスリーガは29日、第18節3日目を行い、FW武藤嘉紀の所属するマインツはホームでMF香川真司の所属するドルトムントと対戦し、1-1で引き分けた。武藤は1トップで2試合連続の先発出場を果たし、後半29分までプレー。香川は3試合ぶりのベンチスタートとなり、最後まで出番がなかった。

 試合はいきなり動いた。ドルトムントは前半3分、ハーフウェーライン付近でボールを奪い、MFアンドレ・シュールレがドリブルで運んでスルーパス。フリーで受けたFWマルコ・ロイスがGKとの1対1から冷静に右足でゴール左隅に流し込んだ。

 開始早々に1点を追う展開となったマインツも前半14分、左CKのセカンドボールをつないでスルーパスに抜け出した武藤が左足でゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定。その後は互いに攻め手を欠き、前半はドルトムントの1点リードで折り返した。

 ドルトムントは後半21分にMFマリオ・ゲッツェ、同27分にMFウスマン・デンベレを投入し、追加点を狙うが、2点目が遠い。一方のマインツも立て続けに3人を交代。後半29分には武藤もベンチに下がり、交代枠を使い切った。

 すると後半38分、マインツはMFレビン・エズトゥナリの右クロスをファーサイドのMFダニー・ラツァが頭で叩き込む同点弾。土壇場で1-1に追いつき、勝ち点1を分け合った。ドルトムントは連勝ならず、勝ち点31で順位は4位をキープしたものの、首位バイエルンとの勝ち点差は「14」に開いている。

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