リーガ・エスパニョーラ第20節が29日に行われ、レアル・マドリーはホームでソシエダを3-0で撃破。1ゴール1アシストの活躍を見せたMFマテオ・コバチッチもこの勝利に喜びを示している。スペイン『マルカ』が伝えた。

　序盤こそソシエダの守備を前に攻めあぐねたレアルだったが、前半38分にFWクリスティアーノ・ロナウドのスルーパスを受けたコバチッチが冷静に決め、先制に成功。後半6分にはコバチッチがC・ロナウドにお返しの好パスを通し、追加点をアシストする。

　レアルの勢いは止まらず、後半37分にFWアルバロ・モラタがヘディングでダメ押しの3点目を奪取。そのまま3-0で逃げ切り、3冠消滅のショックを拭い去るような快勝を飾った。

「今日のサポーターたちはすばらしかった。彼らのサポートは、まるで僕たちに12人目の選手がついているように感じさせてくれた。僕らにはこういう試合が必要だった。これからも、もっとゴールを獲れるよう集中し続けなければいけないね」

　1ゴール1アシストで勝利に貢献したコバチッチは試合後、チームやサポーターにとって大きな勝ち点3だったことを強調。続けて「自分のパフォーマンスについて語るのは好きじゃないんだけど、良い試合ができて満足している。得点もアシストも決めることができた。このクラブに加入してから、与えられた機会は最大限活用していきたいと頑張ってきているんだ」と、自らのプレーにも満足感を示した。

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