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構想外から一転…モウリーニョ、「彼が必要だ」とシュバイニーの残留を明言

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今季初ゴールを挙げて仲間に祝福されるマンチェスター・ユナイテッドMFバスティアン・シュバインシュタイガー

 長い期間、冷遇されていたマンチェスター・ユナイテッドMFバスティアン・シュバインシュタイガー。移籍の噂が絶えなかったものの、クラブに残留することをジョゼ・モウリーニョ監督が明言した。

 今季からチームを率いるモウリーニョ監督の構想外となり、U-23チームと練習するように命じられていたシュバインシュタイガー。しかし、11月にはトップチームの練習に参加し、同月30日のEFL杯準々決勝ウエスト・ハム戦で今季初出場を果たした。さらに1月29日のFA杯4回戦ウィガン戦では今季初先発を飾るだけでなく、1ゴール1アシストの活躍を披露した。

 クラブ公式ウェブサイトによると、モウリーニョ監督は「バスティについては驚く意見もあるかもしれない。ここ数か月、彼をメンバーから外す決断をしていたからね」と話しつつも、「ただ、彼はチームに復帰して出場機会を得ようと努力していたので、出場機会を得るのは驚くべきことではないよ」と32歳のベテランの練習に取り組む姿勢を評価しての起用だと語った。

 また、MFモルガン・シュネデルランがエバートン、FWメンフィス・デパイがリヨンに移籍した影響もあり、モウリーニョはシュバインシュタイガーの残留を明言する。

「シュネデルランもデパイも退団した。延期した試合やヨーロッパリーグもあり、今後の試合数は多いんだ。メンバーが少なくなったし、彼が必要だよ」


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