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柴崎岳のラス・パルマス移籍は消滅へ…クラブ会長が補強終了を明言「監督が望んでいない」

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柴崎岳の海外移籍はどうなるのだろうか

 鹿島アントラーズに所属するMF柴崎岳ラス・パルマスに加わる可能性は消滅したようだ。同クラブのミゲル・アンヘル・ラミレス会長が、この冬の補強は終了したと明言した。

 柴崎は海外クラブへの移籍を目指している。中でも獲得に興味を示していたのがラス・パルマスだ。柴崎は移籍を目的に渡西し、現在はマドリードに滞在しながらクラブからの連絡を待っている状況だと見られている。

 だがラス・パルマスに、柴崎を獲得する意思はない模様だ。同クラブは先にパリSGのFWヘセ・ロドリゲスをレンタルで獲得することが決定的となった。ラミレス会長によれば、これ以上補強に動く考えはないという。

 ラミレス会長はラス・パルマスのオウンドメディア『UDラディオ』におけるインタビューで「監督はこれ以上、選手の数が増えることを望んでいない」と、ヘセ獲得をもって補強が終了したことを明言。今後は選手の放出に取り組んでいく意向という。これによって、柴崎の獲得の可能性は消滅したと見られる。

 海外移籍を希望する柴崎だが、活躍の場を見つけることはできるのだろうか。


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