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盛岡前監督の神川氏、再び育成の現場へ…明治大附明治中高の総監督に就任

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盛岡元監督の神川明彦氏

 グルージャ盛岡の前監督である神川明彦氏が1月29日、明治大学附属明治中高サッカー部の総監督へ就任した。今後はおもに高校サッカー部の監督として、指揮を執ることになるという。

 神川氏は鎌倉高から明治大へ進学。卒業後は明治大の職員として働きながら、1994年から2003年にかけては同大のコーチを務め、2004年からは監督に就任した。2012年にJFA公認S級ライセンスを取得。2014年から明治大総監督を務め、2015年にプロ指導者へ転向。盛岡の監督に就任した。

 J3では開幕から9試合勝ちなしと不安のスタートになるなか、7月以降は5勝7分4敗と勝ち点を重ねたが、16チーム中13位でシーズンは終了。2016シーズン限りで契約満了となり、退任していた。

 サッカー面の向上のみならず、“人間性”の向上に力を入れ、日本代表DF長友佑都やDF丸山祐市、DF室屋成らを育ててきた指揮官。再び育成の場へ戻ってきた。

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