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「驚きの補強」「マーケティングも視野に」テネリフェの柴崎獲得をスペイン地元メディアが紹介

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テネリフェに移籍したMF柴崎岳

 テネリフェのMF柴崎岳獲得はスペインでも驚きをもって受け取られている。地元メディア『オピニオン』が伝えている。

 冬の移籍市場最終日にテネリフェ移籍が決定した柴崎。ラス・パルマス加入に近づいているといわれていた元鹿島の背番号10だが、一転してリーガエスパニョーラ2部で戦うテネリフェを新天地に選んだ。

 『オピニオン』は柴崎の獲得を「驚きの補強」として伝えた。「テネリフェは移籍市場最終日にエキゾチックで大きなインパクトのある補強を行った。クラブ・ワールドカップでセンセーションとなったガク・シバサキの獲得だ。彼は6月30日までの完全契約という形で移籍を決めた」。柴崎のテネリフェ移籍が予想外のものだったと強調されている。

 一方で、テネリフェがピッチ上での成果と商業的価値の両方を見込んで柴崎を獲得したと指摘している。

「柴崎のテネリフェ入りは、ソーシャルメディアで衝撃的なニュースとなった。特に、多数のフォロワーを持つ柴崎の出身地日本で、である。クラブは彼が選手層の質を上げてくれると確信している。また、彼の試合が日本のメディアで大きく扱われることも見抜いている。これまでスペインでプレーした日本人選手たちと同様に、だ」


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