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ランパードが現役引退を表明「ワクワクするようなオファーもあったが…適切なタイミング」

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元イングランド代表のMFフランク・ランパードが現役引退

 元イングランド代表のMFフランク・ランパード(38)が2日、自身のインスタグラムを更新し、現役引退を表明した。

 ウエスト・ハムの下部組織出身のランパードは1995年にプロデビュー。01年夏にチェルシーへ移籍すると、中心選手として長年チームを支え、13シーズンで648試合に出場し、クラブ史上最多の211ゴールを記録した。また、チェルシー在籍中にはプレミアリーグ優勝3回、FA杯優勝4回、リーグ杯優勝2回、そして欧州CL初制覇とヨーロッパリーグ制覇を経験。イングランド代表としては06年のドイツW杯、10年の南アフリカW杯、14年のブラジルW杯と3大会連続でメンバー入りを果たし、106キャップを記録した。

 チェルシーで多くの功績を残したランパードは、2013-14シーズン限りでクラブを去ると、その後はマンチェスター・シティ(レンタル)、ニューヨーク・シティでプレーしていたが、昨年11月のNYシティ退団後は無所属となっていた。

 ランパードはインスタグラムを通じて「21年間の現役生活を終え、プロサッカー選手としてのキャリアに別れを告げる適切なタイミングだと判断した」とコメント。「ワクワクするようなオファーも受けていたが、38歳となり、第二の人生を始める時が来たと感じた。勝ち取ってきたトロフィー、100回以上も国を背負って戦えたこと、300以上のゴールを挙げたことはとても誇りに思う」とつづっている。


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