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テネリフェ、半年後の柴崎との契約延長も視野に…ポジションはトップ下か

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念願の欧州移籍を果たしたMF柴崎岳

 MF柴崎岳を半年契約で獲得したテネリフェだが、契約延長もクラブのプランに入っているようだ。

 今冬の移籍市場で念願の欧州移籍を果たした柴崎。新天地として選んだのは、リーガ・エスパニョーラ2部で戦うテネリフェだ。

 テネリフェは鹿島アントラーズとの契約が満了していた柴崎を移籍金ゼロで獲得している。契約期間は半年。だがセラーノSDは「5か月ある。時期が来たら、どうするかを決断したい。今季終了時にガクが残留する可能性があるかを見極めることになる」と契約延長も考慮していることを明かした。

 柴崎の欧州移籍に関しては、代理人を通じての“逆オファー”があったと報じられた。セラーノSDはそれが事実であることを認め、ホセ・ルイス・マルティ監督の承諾の上で獲得に踏み切ったと話している。

「ガクの代理人からクラブに電話があった。スペイン、ドイツ、トルコでプレーする選択肢がある、と。私はマルティと彼の獲得について話し合った。監督の『イエス』があった後に獲得を決めたんだ」

 セラーノSDは柴崎の起用法にも言及している。

「ガクは(他選手とは)異なる特徴を持っている。明日(2日)から練習に参加する。トップ下、攻撃的なMFとしてプレーできる選手だ。FWを除き、前線のどのポジションでもプレーできる」


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