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劇的弾の19歳FWジェズスにペップも賛辞、「とてもインテリジェント」

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劇的弾で勝利を呼び込んだジェズス

[2.5 プレミアリーグ第24節 マンチェスター・C 2-1 スウォンジー]

 プレミアリ-グの第24節が5日に行われ、マンチェスター・シティスウォンジーに2-1で勝利した。1-1の後半アディショナルタイム2分にMFダビド・シルバのクロスから今冬加入のFWガブリエル・ジェズスがヘディングシュート。自らこぼれを押し込み、これが決勝点となった。

 試合後、クラブ公式サイトによるとジェズスは「ファンの前で、ゴールを挙げることは、特別な意味を持つ。ゴールを決めることができて、嬉しいよ。チームにすぐに馴染むことができて、ハッピーだよ。みんな僕を助けようとしてくれる。イングランドに早く馴染んだよ。家族やクラブにお礼を言いたい。特にこういうことが起こると、本当に嬉しいんだ」と喜んだ。

 またチームのジョゼップ・グアルディオラ監督も新加入FWを称え、「ガブリエル・ジェズスは、ボールのあるところでも、そうでないところでも、再びたくさんのことをしてくれた。ボックス内では、ゴールを決めるための本能を持ち合わせている。ファイターだ。たったの19歳だが、だからこそ、これまでに活躍を見せているんだ」と褒めちぎった。

 パルメイラスからやってきた19歳ストライカー。指揮官は「選手を補強するとき、世界中のどの監督も、その選手が一番だって期待する。欧州のビッグクラブと呼ばれる多くは、ジェズスを欲しがっていた。でも彼は、シティを選んだ。シティにとって、ジェズスは大きな補強だった。プレシーズンにチームに合流したら、チームメイトのことを知って、一緒にプレーして、練習する時間がある。でもシーズン途中に加入する場合は、より難しい。彼は、ハングリー精神を持ち合わせていて、欲望もあって、たくさんの良いところを見せてくれている」と評価する。

「19歳でフィジカルが強い選手もいれば、そうでない人もいる。ジェズスは、ボックス内で、特別な何かを持ち合わせている。ファーストタッチが素晴らしいが、セカンドタッチとサードタッチは、向上させる必要がある」

「ジェズスはとてもインテリジェントだ。選手によっては、馴染むのに時間がかかる場合があるから、彼のことを驚いているんだ。まだ試合数もあるし、見ていこうじゃないか。チームのメンバーに値する選手だが、これからの試合で何が起こるか、見ていくよ」

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