元イングランド代表MFのジェイミー・レドナップ氏は、チェルシーのFWジエゴ・コスタ、FWペドロ・ロドリゲス、MFエデン・アザールの3人が、プレミアリーグの歴史上で最高の前線の組み合わせの1つと考えているようだ。英『メトロ』が伝えた。

　チェルシーはプレミア第24節終了時点で51ゴールを奪い、2位トッテナムに勝ち点9差をつけて首位を独走中。15ゴールで得点ランク2位タイのD・コスタを筆頭に、アザールやペドロなど攻撃陣は好調な選手たちが揃う。

　4日に行われた第24節アーセナル戦では、アザールが長距離ドリブルから圧巻のゴールを奪うなど前線トリオが躍動し、3-1で快勝した。レドナップ氏は英『デイリー・メール』で「チェルシーのD・コスタ、アザール、そしてペドロ。プレミアリーグの中でこの3人より優れている前線はほとんどないね」とチェルシーの前線3人を称賛する。

「土曜日の試合で何回アーセナルの守備が切り裂かれたのか、想像もできないぐらいだ。コスタのアグレッシブさ、アザールの天性の能力、そしてペドロの無尽蔵のエネルギーは、まさに完璧な組み合わせだ。彼らこそがチェルシー躍進のカギとなっている」

　強敵アーセナルを退け、2014-15シーズン以来2年ぶりとなるプレミア制覇へ力強く突き進むチェルシー。12日に行われる第25節では、12位バーンリーとのアウェー戦に臨む。

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