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セレッソ復帰の清武をアストン・ビラは獲得すべきだった?英メディアが分析

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アストン・ビラから注視されている?MF清武弘嗣

 今冬、セビージャから古巣のセレッソ大阪へ復帰した日本代表MF清武弘嗣は、欧州で依然として注目を集める選手のようだ。

 清武は昨夏、ハノーファーからセビージャへと加入。しかし、ヨーロッパリーグ王者の壁は厚く、リーグ戦4試合の出場にとどまった。結局、古巣のC大阪へと復帰することになったが、欧州の舞台に戻ってくる日もそう遠くないのかもしれない。

 現在、イングランド2部のアストン・ビラは2013年夏、当時ニュルンベルクに在籍していた清武の獲得に乗り出していた。1000万ポンド(約14億円)の移籍金を準備していたとされるが、合意には至らなかった。

 ブンデスリーガで若く、有望な攻撃的MFの一人と評価されていた清武はその後、ハノーファー、セビージャへとステップアップしている。

 ここに来て、Jリーグ復帰とキャリアをやや停滞させてしまった格好の清武に対して、イギリス『HITC』は「アストン・ビラは清武と契約すべきだったのか?」と見出しを付け、清武の去就に着目。

 本文では、清武を獲得する最後のチャンスだったのではないかとし、(3年前に提示した)1000万ポンドも必要なかっただろう、という一文で締めくくっている。

 アストン・ビラはリーグで3番目に得点が少なく、清武の加入は攻撃面において小さくない効果をもたらすと考えられている。まだ27歳とやり直しがきく年齢の清武。もう一度欧州に羽ばたく可能性はあるのだろうか。

 アストン・ビラが今後、どのような動きを見せるのかに注目が集まり始めるのも時間の問題かもしれない。

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