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原口先発のヘルタはシャルケに完敗、リーグ再開後は1勝3敗

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右サイドで先発したFW原口元気

[2.11 ブンデスリーガ第20節 シャルケ2-0ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは11日、第20節2日目を行い、FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは敵地でシャルケと対戦し、0-2で敗れた。原口は右サイドハーフで公式戦3試合連続の先発出場を果たしたが、得点に絡めず、後半37分に交代。シャルケのDF内田篤人は欠場している。

 シャルケは前半16分にMFレオン・ゴレツカの右足ミドルが右ポストを直撃するなど、序盤から攻勢に出る。同25分にもスルーパスにゴレツカが抜け出すが、左足のシュートはGKがセーブ。それでも同41分、中盤でのボール奪取からショートカウンターを仕掛け、最後はMFナビル・ベンタレブの浮き球のパスに反応したFWギド・ブルクシュタラーが胸トラップから右足で先制点を奪った。

 1点リードで前半を折り返したシャルケは後半17分にゴレツカが右足ミドルで追加点。2-0の完封勝利で3試合ぶりの白星を飾った。ヘルタは2試合ぶりの黒星。17年に入って1勝3敗と、苦しい戦いが続いている。

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