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セリエAデビュー果たしたインテルの17歳FWピナモンティ「僕の血にはインテルが入ってる」

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インテルの未来を担うピナモンティ、プロとしての一歩を踏み出した

[2.12 セリエA第24節 インテル2-0エンポリ]

 セリエAは12日に第24節を行い、インテルはホームでエンポリに2-0で勝利した。前節のイタリアダービーで連勝が止まっていたが、上位追撃へ向け再始動した。

 前半14分にFWエデルのゴールで先制したインテルは後半9分に追加点。2-0で逃げ切り勝利を飾った。この日の試合ではエースFWマウロ・イカルディやFWイバン・ペリシッチを出場停止で欠いていたが、難なく完勝。後半35分には17歳のFWアンドレア・ピナモンティが出場し、セリエAデビューも果たした。

 インテルの未来を担う17歳は「僕の血にはインテルが入っている。少ない時間でのプレーだったけど、試合に出られたことを誇りに思う」と胸を張った。クラブ公式サイトが伝えている。

 2-0の後半35分にエデルに代わって投入された99番。既にELデビューは果たしているが、セリエAの舞台はまた違うものだったようだ。

「ピッチに入る前、何も考えていなかった。セリエAデビューできるなんて、ほとんど信じられなかった。チームメイトのアドバイス通りにピッチでは冷静でいようと、1タッチや2タッチでのシンプルなプレーを心がけた。これがプロとしての第一歩だと思う」

 17歳FWのお手本はエースであるイカルディだという。ピナモンティは「僕のお手本はイカルディだ。練習では常に彼のプレーを見ているよ。彼の動きとチームへの献身性にはいつも驚くんだ」と話した。

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