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試合後に観光ツアー?ドルトムント指揮官が選手の人間的成長に期待「文化や社会に興味を」

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ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督

 ドルトムントトーマス・トゥヘル監督は、ドイツサッカーミュージアムで行われたサッカー文化に関するイベントで、選手たちにもっと文化や社会に興味を持って欲しいと語った。

「本来ならその国や人々のことを知る良い機会になるはずだ。しかし今はホテルとトレーニングと試合だけがテーマとなっている。我々が都市や人々について知っていることは少なすぎる。特にチャンピオンズリーグでの移動の際、こういった文化や社会に関するテーマがもっと話し合われるべきた。我々は何か大事なものを忘れてしまったのかもしれない」

 トゥヘル監督は、試合後に町を見学する機会を設けてもいいとまで考えているようだ。「どちらにしろ寝られないのだから、どうせだったら自分たちがどこにいて、どんな場所で試合をしたのか見てみたいね」。

 サッカーそれ自体が大きな価値を持つようになった現代。だからこそトゥヘル監督は選手たちにより広い視野を持った人間になってもらいたいようだ。


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