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柴崎岳、テネリフェで抱える問題は不安障害か…スペインメディアが報じる

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スペインで苦悩が続く柴崎岳

 この冬の移籍市場で鹿島アントラーズからテネリフェに加入しながらも、満足に練習をこなせない日々を過ごすMF柴崎岳だが、地元メディアの『デポルプレス』は同選手が不安障害に悩まされている可能性を報じた。

 テネリフェ加入後、胃腸炎を患ったとして練習を欠席し続けている柴崎。その影響により体重を6キロ落としたともされたが、『デポルプレス』によれば、テネリフェの医療スタッフは同選手に不安障害の症状が出ていることを認めたという。

 同メディアはまた、現地時間12日に柴崎の代理人マネル・フェレール氏、また移籍を仲介したロベルト佃氏がテネリフェに到着し、選手本人を交えてテネリフェのアルフォンソ・セラーノSD(スポーツディレクター)と問題解決のために話し合ったことを報道。柴崎はその話し合いの中で、テネリフェで成功をつかむ意志を再度示したとされる。

 なおテネリフェはその後、公式声明によって「柴崎が練習に参加するための事前のステップとして、不安障害に悩まされている可能性を打ち消すことを目的に、専門医の診断を受けさせる必要があります」と発表。一方マネル氏らとの話し合いは以前から予定されており、選手の状態には関係ないことを強調した。


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